サノウは7月9日、携帯向け行動ターゲティング広告・コンテンツマッチ広告を提供するサービス「NeoAd」を試験的に開始した。
NeoAdは携帯の3キャリアで展開する広告サービスで、広告のクリック履歴などユーザーの行動分析や掲載サイトのコンテンツ解析によるマッチングを特徴としている。ユーザーの行動分析によるマッチングは、NTTドコモが携帯電話番号ごとに付与する“iモードID”を一般サイトに公開したことで実現した。
広告掲載方法は自由入力でキーワードを登録する「キーワードマッチ」、占い・鑑定、ゲームなど29種類の広告カテゴリーから選択する「カテゴリーマッチ」、すべての掲載サイトに配信することが可能なリーチを目的とした「ブロードリーチ」の3種類がある。
およそ1カ月間は試験運用期間のため、広告の取り扱いなど限定する。8月初旬の正式稼働からは、クレジットカードによる課金をスタートする予定だ。
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