タニタ、通信機能付き健康計測機器を発売──らくらくホンとのデータ連携も可能に

» 2008年07月18日 22時31分 公開
[ITmedia]

 タニタは7月17日、通信機能を備えた健康計測機器を10月1日に発売すると発表した。

 同健康計測機器は、タニタが運営している会員制健康支援サイト“からだカルテ”とパッケージ化してWeb限定で提供しているが、単品での販売と流通チャネルの拡大を図ることになった。

 販売するのは体組成計『BC-501』、血圧計『BP-300』、歩数計『FB-723』の3機種。また、これらの機器で計測した身体データを収集し、PC経由でからだカルテに蓄積するのに必要な専用機器も提供する。価格はいずれもオープンプライス。

 NTTドコモが8月に発売を予定している「らくらくホンV」では、体組成計や血圧計で計測した身体データを赤外線無線通信でらくらくホンに取り込み、内蔵の健康アプリでグラフ化して管理できる。からだカルテの会員であれば、そのデータをWebに転送・蓄積・グラフ化することも可能だという。

 同社は10月からの販売にさきがけ、8月中旬から首都圏家電量販店の一部で先行販売を開始する予定だ。

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