TGS恒例の“覆面”新機種、「P-01A」はWオープンスタイル継承か東京ゲームショウ2008

» 2008年10月09日 16時32分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 東京ゲームショウ2008 NTTドコモブース

 東京ゲームショウ2008のNTTドコモブースは、次期2008冬モデルに搭載するという新サービス「iアプリオンライン」を軸に、同サービスに対応する各コンテンツプロバイダ(CP)の新作タイトルを多数展示し、実際に遊べる試遊端末も多く用意する。

 iアプリオンラインは複数のユーザーとリアルタイム通信を可能にするiアプリの拡張サービスとして、次期2008年冬モデルで搭載する予定。この冬モデル発表を前に、東京ゲームショウ恒例の“新機種?”と思われる覆面端末がデモ機になっていた。

 この覆面端末はおそらく“P”端末。覆面で隠す“ガード率”が2007年より強固になったようだが、特徴的なWオープンスタイルは横向きワイド画面でのゲームプレイに特に適するスタイルである。次期モデルといわれる「P-01A」もWオープンスタイルを継承する可能性は高いといえそうだ。

photophoto 恒例の覆面端末。ディスプレイを横に開き、横向きワイド画面とダイヤルキー操作で遊べるWオープンスタイルを採用する端末のようだ。2008年はダイヤルキーのデザインまで隠されている
photophoto 右側面に“Bluetooth”の文字
photophoto 2008年は実際に手に取って試遊できるようになっていたので、覆面ケースもかなり“しっかり”したできだった。裏面は放熱穴、背面パネルの意匠もちらりと見える。ここを見ると、P905iやP906iの筐体をベースにした“iアプリオンライン”用デモ機ではないように見える
photophotophoto 縦に開いた試遊端末もあった。裏面ケースの形状から、SH906iのようにディスプレイが開くスタイルなのだろうか

 また、2007年の覆面端末だったP905iは「リッジレーサーズモバイル」、P906iは「機動戦士ガンダム U.C.0079」と「レイトン教授と不思議な町」といった注目タイトルをプリセットする“ゲームにも特化”した端末だった。この次期モデルにiアプリオンライン対応の注目タイトルが無料同梱されることにも期待したい。

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