ウィルコムは、同社の「WILLCOM 03」「Advanced/W-ZERO3[es]」が、シャープの手描きコミュニケーションサービス「手描きチャット」に対応したことを発表した。
このソフトは、11月7日の発売を予定しているWILLCOM 03の新色「ブラックトーン」にプリセットされるほか、専用ソフトをインストールすることで、すでに発売中のWILLCOM 03やAdvanced/W-ZERO3[es]でも利用できる。
手描きチャットは、タッチパネルを生かしたコミュニケーションツールとして、シャープが提供するサービス。タッチパネルを使って描いたイラストや文字を、対応機種間でリアルタイムに送受信でき、撮った写真に手書き文字やイラストを入れて送ることもできる。
手書き文字やイラストによるコミュニケーションでは、PHS網を通じて筆跡情報や色情報などがリアルタイムで送られ、文字やイラストを描き入れる過程も含めて楽しめる。装飾した写真などは、画像ファイルとして送信される。
対応機種はWILLCOM 03とAdvanced/W-ZERO3[es]の2モデルで、月額利用料金は315円。なお、2009年3月31日までは、情報料無料で利用できる。
11月7日には、サービス開始に合わせて、手描きチャットに対応するコンテンツサイト、「Piclee」(月額利用料金105円)と「デコとも★DX 取り放題」(月額利用料金210円)がオープンする。Picleeは手描き画像の共有サービスを提供し、デコとも★DX 取り放題は手描きチャットやデコラティブメールの素材を提供する。
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