日本語入力システムはAdvanced Wnnで、P905iやP906iと使い勝手は大きく変わらない。ドコモ端末における操作系の統一策の一環として一部のキーで機能の割りあてが変更された。文字入力時は[MENU]キーが絵文字一覧、[カメラ/TVキー]が顔文字一覧、[発話]キーの長押しが元に戻す(UNDO)、[*]キーが改行/大文字小文字切り替え/濁点半濁点切り替えとなる。
ただ、ヨコオープンスタイル時の文字入力用横向きUIを新たに備えている。ディスプレイを横に開くと画面も横向きになり、画面の左半分ほどが入力ウィンドウになる。右半分にワンセグを同時に表示することで「ながら見」メール入力が可能だ。
このほか標準でプリセットするフォントが3種類になり、新たに明朝体が加わっている。明朝体を望むやや年配層ユーザーの声を反映させたとのことだ。
さらにアクティブなシニアユーザー向けの端末「P706ie」に備えた、「しっかりトーク」や「ゆったりトーク」(関連記事参照)、「拡大もじ」といった機能も搭載した。
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