ソフトバンクモバイル端末のランキングも、新機種の登場でやや大きな変動があった。
今回、初登場でランクインしたのはシャープ製のハイエンドモデル「930SH」(11月21日発売)。930SHは携帯トップクラスの800万画素CCDカメラを搭載しながら、厚さ15.2ミリ、幅48ミリのスリムボディが特徴の端末だ。初登場で2位に入った。
ただし首位はシャープ製の「816SH」(2007年夏モデル)が阻止した。ソフトバンクモバイルのやや古い安価モデルは、冬商戦が始まっても一定の人気を維持しそうな傾向が見られる。
続いて3位に「iPhone 3G(16Gバイト)」(前回2位)、4位にSamsung電子製の「821SC」(前回3位 2008年春モデル)、5位にシャープ製の「FULLFACE 2 921SH」(前回4位 2008年春モデル)がランクイン。新機種の930SHが2位に入ったことで、それぞれ1つずつ順位を下げた。
ソフトバンクモバイル端末は、今週末に発売ラッシュが訪れた。11月28日にSamsung電子製の「930SC OMNIA」、Nokia製の「Nokia N82」、そしてシャープ製ハイエンドモデルの「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」と注目モデルが一挙に3機種も登場。12月5日には「Touch Pro X05HT」も発売される。
これら新機種で、今週末のソフトバンクショップや携帯ショップのソフトバンクモバイルコーナーは大いににぎわいそうだ。次回、どの機種が躍進するか楽しみだ。
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