ネプロジャパンとネプロアイティが12月19日、「携帯電話にかかわる犯罪・トラブル」をテーマにしたモバイルレポートの結果を発表した。調査は11月25日と26日の両日、携帯電話向けサイト“ザ★懸賞”で行ったもので、有効回答数は4229人。
同調査によれば、ユーザーが携帯電話にかかわる犯罪・トラブルと聞いて最初にイメージするものは、「出会い系サイト」が最多で44%を占め、「架空請求・振り込め詐欺」が34%、「迷惑メール」が10%と続いた。
携帯電話に関わる犯罪やトラブルが身近に起こったことがあるかという質問には、38%と4割近くが「ある」と回答。また今後、こうした犯罪やトラブルは増加すると思うかを聞くと、9割以上が「そう思う」と回答した。
今後、携帯電話の犯罪・トラブルを減らすためには、「セキュリティ機能の向上が必要」という回答が33%で最多となり、以下、「携帯電話会社の対策強化」が30%、「罰則の強化」が25%と上位に並んだ。
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