今回のソフトバンクモバイル端末は、事前に告知していた新機種の発表直前の週だったためか、大きな変動はなかった。
首位は前回に続きパナソニック モバイル製の「830P」が獲得。安価なベーシックモデルという位置付けの830Pは今回、さらに販売数を伸ばしたようで、ドコモ端末が多くを占めるキャリア総合ランキングでも、前回の8位から3位に大きく浮上した。
続いて2位にApple製の「iPhone 3G(16Gバイト)」、3位にシャープ製の「NEW PANTONE 830SH」(前回4位)、4位に同じくシャープ製の「930SH」(前回3位)、5位に「AQUOSケータイ 923SH」(2008年夏モデル)が入った。
ソフトバンクモバイルは事前に告知していたとおり、1月29日に2009年春モデル9機種を発表。新たな機構のサイクロイドボディを採用した“全部入り”の「932SH」、ソフトバンク初の“EXILIMケータイ”「930CA」、“機動戦士ガンダム 逆襲のシャア”フルバージョンアプリ付きの「930P」、フルワイドVGA+モバイルウィジェット対応のスリムスライド「830N」など、魅力的なモデルを用意する。このうち、930Pは1月30日に早速発売。そのほかの機種も2月から3月にかけて発売する予定となっている。
このほか、テストケースとして一部店舗で実施していた「スマート一括」が正式に導入されることになった。対象機種は2009年1月30日現在、830P(今回首位)のみのようだが、このスマート一括の正式導入により、格安な「スパボ一括***円/月々タダ同然」はなくなっていくと予想される。
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