「UQ WiMAX」モジュールのプロパティを見る(1/2 ページ)

» 2009年02月04日 00時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

2009年6月まで無料。7月からは定額の月4480円

 UQコミュニケーションズが発表した同社のWiMAXサービス「UQ WiMAX」は、2009年2月26日から東京23区と横浜市、川崎市でサービスを開始する。サービスエリアはその後、2009年6月末までに首都圏、京阪神、名古屋に拡大し、2012年の年度末までには全国主要エリアをカバーする(人口カバー率90%以上)という。そのほか、JR東日本の首都圏44駅の構内にも基地局が整備される。ほとんどの基地局はツーカーとauの既存設備に設置される。また、UQ WiMAXのオプションとして公衆無線LANサービスを東海道新幹線(東京と新大阪間のN700系車両が対象)や主要交通機関で利用できる「UQ Wi-Fi」も2009年秋から開始する予定だ。

 UQコミュニケーションズでは、PCに接続するWiMAXモジュールの販売受け付けも2月3日から「UQお客様サポートセンター」(電話)で開始する。なお、同社はWiMAXモジュールを無料で提供されるモニターを5000人募集する。募集期間は2月3日から2月15日までで、応募フォームは同社のWebページに用意される。応募資格は東京23区、横浜市、川崎市に在住して本人名義のクレジットカードを所有する満20歳以上の人。モニターはUQ WiMAXサービスに契約したうえで、モニター期間中に実施されるアンケートに協力することになる。

 UQ WiMAXは、2009年7月1日に予定されている有料サービスの開始までは無料で利用できる。2009年に予定している有料サービスで用意される料金プランは、定額の「UQ Flat」だけで、月額基本使用料は4480円になる。このほかに登録料として2835円がかかる。UQコミュニケーションズは、UQ Flatで契約解除時に違約金などが請求される契約期間の縛りは設けないとしている。

UQ WiMAXは2009年2月26日からサービスを開始する。6月30日までは無料で利用できるが、7月1日からは定額4480円の「UQ Flat」で利用することになる(写真=左)。

UQコミュニケーションズが設置を進めているWiMAX基地局の仕様(写真=左)と屋内設置用基地局(写真=右)。屋外基地局の送信出力は10ワット×2、屋内基地局の出力は200ミリワット×2とされている。UQコミュニケーションズのスタッフは、屋外基地局で約2〜3キロをカバーするが、2.5GHzという周波数のため、地形や建物の影響を受けやすいと説明している

USB接続とPCカード、ExpressCardが用意されたWiMAXモジュール

UQコミュニケーションズが提供するWiMAXモジュール

 今回、UQコミュニケーションズはWiMAXモジュールとしてUSB接続モジュール2製品とPCカード(Type II準拠)タイプ、ExpressCard/34タイプの4製品を投入する。それぞれ、Windows VistaとWindows XPに対応する。

 USB接続の「UD01SS」は、サイズが27(幅)×62(長さ)×11(厚さ)ミリ、重さが18グラムの小型モジュールで、USBのコネクタは角度がつけられるだけでなく、そのまま折りたたんで本体に収納できる。同じUSB接続の「UD01NA」もコネクタ部分が稼働するが、角度が変わるだけでなくコネクタの向きも回転して変えられる。ただし、こちらはコネクタが本体に収納されず、キャップで保護するようになる。サイズも33(幅)×110(長さ)×20(厚さ)ミリ、重さ37グラムとUD01SSよりほんのわずかだけ長く厚く重い。UD01SSとUD01NAのUQ販売価格はともに1万2800円。

 「UD02SS」はExpressCard/34準拠のデータ通信カードで、サイズは36(幅)×110(長さ)×11(厚さ)ミリ、重さは30グラム。「UD02NA」はPCカード TypeII準拠のデータ通信カードでサイズは54(幅)×124(長さ)×8(厚さ)ミリ、重さは40グラム。どちらもスロットからアンテナ部分が横方向にはみ出す形でスロットに差し込まれる。UQ販売価格はともに1万3800円だ。

USB接続タイプの小型モジュール「UD01SS」は、コネクタ部を折り曲げて角度を変えるだけでなく、本体にコネクタを収納できてしまう

同じくUSB接続の「UD01NA」は、コネクタを本体に収納できないものの、コネクタ部の角度を変えるだけでなく、回転させることも可能だ

PCカード(Type II準拠)タイプの「UD02NA」(写真=左)と、ExpressCard/34タイプの「UD02SS」(写真=右)

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