「Sportio water beat」は全面タッチパネルとなっているため、タッチパネルの誤操作防止をするロック設定についての質問が多く寄せられた。Sportio water beatには、タッチパネルとサイドキーの操作をロックする設定が用意されている。
ロックは(1)バックライトの消灯後 (2)手のひらで画面を覆う (3)サイドカーソルキーの長押し の3つの方法からできる。設定はメインメニューの「設定」→「ユーザー補助」→「キー/パネルロック」から。「消灯時ロック」を選ぶと、ディスプレイの消灯30秒後に自動でロックされる。「手のひらロック」を選ぶと、手のひらで画面を覆うか、サイドカーソルキーを長押しするとロックされる。「消灯時ロック」と「手のひらロック」の両方をオンにすることも可能だ。
なお、サイドカーソルキーの長押しでロックできるのは、待受時のみ。バックライトの消灯と手のひらで覆う操作によるロックは、そのほかの操作画面でもできる。



「ユーザー補助」の「キー/パネルロック」から「消灯時ロック」と「手のひらロック」を設定できる(写真=左端、左中)。ロックすると、待受画面下部にカギのアイコンが現れる(写真=右中)。ロック時に画面やサイドキーを触ると、ロック設定中である旨のメッセージが現れる(写真=右端)サイドカーソルキーを長押しまたは2回押すと、ロックが一時解除される。ロックの解除は待受時はもちろん、ほかの操作中でも可能。


側面のカーソルキーを長押しするとロックでき、もう1度長押しまたは2度押しでロックの一時解除ができる(写真=左)。画面全体を手で覆うことでもロックできるが、スムーズにロックするには少しコツがいる(写真=中、右)ロック中に着信した場合、サイドカーソルキーを短押しするとロックが一時解除され、電話に出られる。終話後は再びロックされる。ロック中にメールを受信した場合も、サイドカーソルキーを短押しするとロックが一時解除されるが、受信画面から受信ボックスに直接はアクセスできず、いったん待受画面に戻る。その時点で再ロックされるので、受信ボックスにアクセスするにはもう1度ロックを解除する必要があり、少々手間がかかる。



ロック中に着信しても、ロックを一時解除して応答できる(写真=左端、左中)。新着メールを読むには、ロックを一時解除して待受画面に戻り、もう1回ロックを解除して受信ボックスにアクセスする(写真=右中、右端)KDDIは、Sportio water beatが利用できる外部メモリは「最大2GバイトのmicroSD」と公表しているが、microSDHCも利用できるのだろうか。
Sportio water beatのオンラインマニュアル(外部リンク)には、「microSDHCは2Gバイトまで利用できるが、2Gバイト以上のデータが保存されている場合は利用できない」と記載されている。
試しに、1.7Gバイトほどのデータを保存したサンディスク製の16GバイトmicroSDHCをSportio water beatに挿入したところ、しっかり認識され、microSDHCのデータにもアクセスできた。続いて、このmicroSDHCに800Mバイトほどのデータを追加して保存容量を計2.5Gバイトほどにした後、もう1度Sportio water beatに挿入したところ、認識されなかった。
珍しいケースではあるが、Sportio water beatは2Gバイト以内のデータを保存した場合に限り、microSDHCを利用できる。ちなみに、Sportio water beatの内蔵メモリは約900Mバイト。



2Gバイト以内のデータを保存したmicroSDHCにはアクセスできる(写真=左端)。16GバイトのmicroSDHCを挿入して残り容量を確認したところ、最大容量は2Gバイトとなった(写真=左中)。2Gバイト以上のデータを保存したmicroSDHCは認識できない(写真=右中)。Sportio water beatの本体もメモリ容量は約900Mバイト(写真=右端)
防水+全面タッチパネルでスポーツシーンを強力サポート――「Sportio water beat」
写真で解説する「Sportio water beat」(外観編)
写真で解説する「Sportio water beat」(ソフトウェア編)
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