前回、キャリア総合ランキングで5〜8位を獲得したauだが、今回は「W64S」が7位にランクインしたのみに留まった。
auのランキングは、魅力的な価格に値下がりしているいくつかの旧モデルが上位を獲得し、夏モデルは下位に甘んじている状態だ。夏モデルの最高位は京セラ製の「K002」で、前回と同じ7位をキープした。同モデルは薄型ボディにワンセグや3.2Mカメラなどを搭載し、旧プラットフォームのKCPを採用している。
もう1つ、夏モデルとしてランクインしたのが9位の「SOLAR PHONE SH002」。ボディ背面にソーラーパネルを搭載したシャープ製端末で、テレビや街中などで広告を目にする頻度が徐々に増えてきた印象を受けるが、次回さらに順位を上げることはできるだろうか。
また今回は、前回9位だったiidaブランドの「G9」がトップ10から姿を消した。そのほか、夏モデルとして販売されている「G'zOne CA002」「Sportio water beat」も、前回と同じくトップ10圏外となるなど、全体的に新モデルが苦戦を強いられている。
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