電子情報技術産業協会(JEITA)は10月14日、2009年8月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。
携帯電話とPHSを合算した2009年8月度の国内移動電話出荷台数は、前年同月比88.8%の192万3000台。携帯電話の出荷台数も前年同期比89.7%の186万9000台にとどまり、4カ月ぶりに200万台を割り込んだ。夏商戦が一段落したことや、国内景気が変わらず後退気味であることから出荷が伸び悩んだと見られる。
ワンセグ搭載携帯電話の出荷台数は134万2000台でワンセグ搭載率は71.8%。累計出荷台数は6612万7000台となった。
PHSの出荷台数は前年同期比65.6%の5万4000台。携帯電話と同様、4月以来の大きな落ち込みとなり、前年同期比でも14カ月連続でマイナスという結果だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.