バッファローとNTTBP、ドコモ網対応「ポータブルWi-Fi」正式発表──コグニティブ機能が特徴

» 2010年05月25日 15時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

ドコモの3G網/公衆無線LAN/固定回線をシームレスに切り替え可能

photo バッファロー「ポータブルWi-Fi」

 バッファローは5月25日、NTTドコモのFOMAネットワークを利用できる小型無線LANルータ「ポータブルWi-Fi」(DWR-PG)を発表。2010年6月下旬より発売する。価格は3万7000円。FOMAハイスピード回線用のSIMカードは、別途NTTドコモとの通信契約で入手する(2年間の利用を条件にした新規回線契約で、定額データプラン スタンダード バリューなどの“バリュー”プランを選択できるほか、本体価格が実質割り引きとなる施策がある)。

 ポータブルWi-Fiは、NTTドコモのFOMAネットワークを利用でき、回線を無線LANで共有して利用できる無線LANルータ。PC以外に、無線LAN機能を内蔵する携帯ゲーム機やiPadなどのネットワーク対応デバイスを、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps(ベストエフォート/FOMAハイスピードエリア内の場合)で利用できる。本体にFOMAカードを利用できるSIMカードスロットと最長6時間連続通信できるバッテリー、microSDスロットを内蔵する。

 主な特徴に、NTTBPと共同開発した“コグニティブ機能”がある。3Gデータ通信機能のほか、無線LANチップを2つ(インターネット側:IEEE802.11a/b/g、LAN側:IEEE802.11b/g 双方、最大54Mbps)内蔵し、ユーザーは3Gデータ通信/公衆無線LANサービス/屋内(家庭内などの)固定通信(家庭内無線LAN含む)と3つの回線網を、意識せず「自動選択・自動接続・自動切り替え」しながら利用できる。特に、公衆無線LAN回線をルーティングして回線を共有できる機能が独特といえる。

 別途、microSDとの併用で自動ダウンロード/アップロードの機能も利用できる。自動ダウンロード機能は、適当なWebサイト(ニュースサイトなど)やPodcast、RSSを登録し、サイト構成データなどをあらかじめダウンロードするもの。3G回線を接続できない地下鉄乗車中などでも内容を参照できる。microSDに保存する写真データは、Google PicasaやFlickerなどの写真共有サービスへ自動アップロードすることも可能だ。

 本体サイズは95(幅)×64.4(高さ)×17.4(厚さ)ミリ、重量は約105グラム(バッテリー搭載時)。バッテリー動作時間は連続通信時で最大6時間、スタンバイ時で最大30時間。同時接続台数は6台。ニンテンドーDSなどの家庭用ゲーム機を容易に接続できる“AOSS”にも対応する。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  2. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  3. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  4. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  5. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  6. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  7. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  8. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. パナの電動アシスト自転車、スマホ連携が可能に バッテリーの盗難防止や残量通知など 12月発売 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー