日本通信、SIMロックフリーのWiFiルータ「b-mobile WiFi」正式発表こちらもiPadで使える

» 2010年05月19日 13時34分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
photo 日本通信の「b-mobile WiFi」。価格は1万9800円

 日本通信は5月19日、同社の“b-mobileSIM”を使用できる、SIMロックフリーの3Gデータ通信対応無線LANルータ「b-mobileWiFi(BM-MF30)」を発表。同日より同社オンラインショップで予約販売、5月24日に発売する。同社は5月14日に行った2010年3月期決算説明会で発売を示唆していた。

 価格は1万9800円(税込み)。2年間の契約を条件に端末価格を下げる、いわゆる“2年縛り”はなく、別途b-mobileSIMやb-mobile3G付属のSIMカード、あるいはドコモのデータ通信用FOMAカードとともに利用できるのが特徴。連続通信で約4時間動作するバッテリーを内蔵し、重量は約80グラム。クライアントが利用する無線LANはIEEE802.11b/gで、WEP/WPA/WPA2/WPS/SSIDステルス/MACアドレスフィルタリングなどのセキュリティ機能も備える。

 本体サイズは54(幅)×99(高さ)×14(奥行き)ミリ、重量は80グラム(バッテリー装着時)。対応通信方式は3G:800M/2100MHz、GSM・EDGE・GPRS:850M/900M/1800M/1900MHz。最大通信速度は下り7.2Mbps、上り5.8Mbps(速度制限のないSIMカード利用時)。

 最大接続台数は5台で、連続約4時間動作する3.7ボルト/1500mAhのリチウムイオンバッテリーが備わる。本体にMini-USB B端子を備え、USB給電も可能とする。

 同時使用が想定されるb-mobileSIMは、NTTドコモのFOMAネットワークを利用できるSIMカードを単体販売する同社独自のサービス。1カ月2980円、6カ月1万4900円(約2483円/月)、1年2万9800円(約2483円/月)の3プランを設け、上限300kbpsとするデータ通信を利用期間内は定額で利用できる。利用期間終了後は利用期間権をオンラインで継続購入できる仕組みも用意する。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年07月27日 更新
  1. 小型スマホを使っている理由は? 選択肢のなさを嘆く声も:読者アンケート結果発表 (2024年07月26日)
  2. 「ハンディファン」「ネッククーラー」の選び方とやってはいけないこと 炎天下での利用は要注意 (2024年07月23日)
  3. IIJ×OPPO、Xiaomi、モトローラが語るスマホ戦術 おサイフケータイは「永遠の悩み」、IIJmioは「モバイル業界の宝石箱」 (2024年07月26日)
  4. 貼らない保護フィルムケース「スマハラ」、iPhone 15シリーズ向けに発売 丸洗いもOK (2024年07月26日)
  5. スマホの充電でやってはいけないこと 夏に気を付けたいNG行為は? (2024年07月26日)
  6. OPPOがFindシリーズを2024年内に国内発売へ 競合メーカー担当者の前でサプライズ告知 (2024年07月26日)
  7. 約2万円の折りたたみケータイ「Orbic JOURNEY Pro 4G」を試す シンプルで使いやすいがローカライズに課題も (2024年07月27日)
  8. 外出先から自宅のエアコンを遠隔操作、部屋を先に涼しくして“真夏の天国”を作っておく方法 (2024年07月25日)
  9. KDDIは通信障害をどのように検知してインフラを守っているのか ネットワークセンターに潜入 (2024年07月24日)
  10. 中国の“音楽特化スマホ”「MOONDROP MIAD01」を試す 重厚なサウンドに驚き、作り手のエゴを存分に感じた (2024年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー