緊急地震速報の通信方式、Googleが対応か――ドコモの発売済みAndroid端末、今夏対応

» 2011年04月28日 17時22分 公開
[山田祐介,ITmedia]
photo 山田隆持代表取締役社長

 NTTドコモは、今夏にも「Xperia」をはじめとする発売済みスマートフォンを緊急地震速報に対応させる。4月28日の同社決算会見で、山田隆持代表取締役社長が明かした。

 緊急地震速報で利用する通信方式「CBS(Cell Broadcast Service)」を同社スマートフォンの主力OSであるAndroidでサポートする方針。山田氏によればGoogle側が対応を進める方向だという。ただし、同社広報部はAndroid端末であっても仕様により対応できない可能性があるとしている。また今冬には、CBSより配信速度の速いETWS方式による緊急地震速報機能をスマートフォンに導入する。ETWSは、フィーチャーフォンでは2010年冬モデルから導入している。山田氏はETWSを導入する端末について、チップ側の対応が必要な関係から、「LTE端末で導入する」とした。同社は会見で、LTE対応のタブレットを秋に、スマートフォンを冬に出すことをアナウンスしている。

 携帯電話の緊急地震速報機能は、輻輳の影響を受けない通信方式としてドコモとソフトバンクモバイルがCBSを、KDDIが「ブロードキャストSMS」を利用している。CBSは3GPPで、ブロードキャストSMSは3GPP2で標準化された方式。

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