ユニデン、ケータイとBluetoothでつながるコードレス電話:クリアな音質のDECT方式

» 2011年09月13日 22時53分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ユニデンは9月13日、Bluetooth機能付きのデジタルコードレス電話機“calen(可憐)”「DECT3280」シリーズを発表した。一般固定回線はもちろん、携帯電話やスマートフォンとBluetooth接続することで、DECT3280の受話器(子機)でケータイの通話が行える。発売は9月下旬の予定で、価格はオープン。

photo “calen(可憐)”「DECT3280」シリーズ。コードレス子機1台タイプ、2台タイプと、増設用子機のラインアップ。カラーはホワイト、ブラック、ローズの3色

 DECT3280には同時に4台までのBluetooth対応携帯電話やスマートフォンが登録でき、携帯電話にかかってきた通話をDECT3280で出たり、逆にDECT3280から携帯電話を介してケータイ回線に電話をかけられる。例えば、携帯電話を自分の部屋で充電したまま、リビングの子機からケータイ同士の通話をしたり、キッチンに置いたスマートフォンへの着信に、玄関口に置いた子機から出る――などの使い方が可能になる。ユニデンでは、一般固定回線を契約しないユーザー向けの“イエデン”としても、DECT3280を活用できるとしている。

 一度登録した携帯電話やスマートフォンがDECT3280に近づくと、自動でBluetooth接続する(携帯電話やスマートフォンがBluetooth待受状態の場合)。また、DECT3280には最大12台までの子機が登録でき、子機間の通話やDECT3280+一般固定回線+携帯電話回線という三者通話にも対応する。

 本体には大型ディスプレイとタッチパネルキーが備えられ、電話帳は漢字表示が可能。また着信鳴り分け機能により、かかってきた電話が誰なのか、また一般回線なのか携帯回線なのかを通知できる。そのほか、ナンバー・ディスプレイ、留守録機能、迷惑電話拒否機能、深夜などに着信音を消すサイレント機能を搭載した。

 DECT3280は、電波干渉を受けにくい1.9GHz帯を利用するコードレス電話規格の「DECT」方式を採用した製品。従来のコードレス電話は無線LANや電子レンジなどの影響を受けて通話にノイズが入ることがあったが、DECTではこうした無線機器が多い環境でもクリアが通話が行える。また、Bluetooth機能の実装も、干渉を受けにくいDECT方式だからこそできたという。

 親機のサイズは184(幅)×53(高さ)×94(奥行き)ミリ、子機(受話器)のサイズは47(幅)×166(高さ)×24(奥行き)ミリ。重さは親機が約208グラム、子機が約105グラム。子機の連続使用時間は約6.5時間で、連続待機時間は約156時間となっている。

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