「6.1型で2500×1600ドット」の超高解像度ディスプレイを見てきたFPD International 2011

» 2011年10月28日 19時46分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
photo 左が7.5型ワイド、右が6.1型ワイドのディスプレイ。解像度はともに2560×1600ドット。精細度は7.5型ワイドディスプレイの精細度は403ppi、6.1型ワイドの方は498ppiとなる

 東芝モバイルディスプレイが先日発表した、“銀塩写真とほぼ同等”という498ppiの精細度を持つモバイル向け液晶ディスプレイが「FPD International 2011」にて展示されていた。

 展示していた6.1型ワイドディスプレイの解像度はフルHDを超える2560×1600ドット。同社のTFTの形成技術や精度の高い組み立て技術でこの解像度を実現したという。「写真画像とほぼ同等の深みのある映像を再現」できるとしている。

 そのほかのスペックは表示色数が約1677万色、コントラスト比は1000:1、視野角が上下/左右ともに176度以上となる。ブースでは写真や新聞の見開きなどを表示するデモを行っていた。これらの超高精細技術を、東芝モバイルディスプレイは「Purezza fine」と名付けている。

photophoto 新聞の見開きも画面にはくっきり映っている
photophoto 風景画もくっきり。奥行きや臨場感のある映像を表現できるという

 実物を見ると超高解像度のすごさというのがよく分かる。ディスプレイに映る画像は、まるでフィルムで撮影した写真のようであったし、新聞の見開きを6.1型のディスプレイに映しても文字がつぶれないことに驚いた。これらのディスプレイの製品化に期待したい。

 東芝モバイルディスプレイのブースではこのPurezza fineのほか、2011年5月にSID 2011で披露した720×1280ドット表示対応の4型液晶ディスプレイや、視野角の広さが特徴のディスプレイ“Soludina”(ソルディナ)などを展示していた。

photophotophoto 左から、720×1280ドット表示対応の4型液晶ディスプレイ(367ppi)、540×1280ドット表示対応の4型液晶ディスプレイ(292ppi)、480×960ドット表示対応の3.45型液晶ディスプレイ(310ppi)
photophoto 高精細パネルディスプレイの技術解説

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月07日 更新
  1. “Suicaが使えない”クレカ・QR専用改札機に賛否 「問題なく運用できる」「交通系ICの方がスムーズ」 (2026年08月05日)
  2. 元グループ会社が「ドコモの銀行」になった不満を吸収? SBI新生銀行が「SBIの銀行」として最大5.2万円のキャッシュバックキャンペーンを開催 (2026年08月05日)
  3. SNSで多発する「無料であげます」投稿の正体 “お涙ちょうだい”で偽サイトやLINEへ誘導するカラクリ (2026年08月06日)
  4. Rakuten Linkに「AI通話要約機能」、楽天モバイル契約者は追加料金なしで使える (2026年08月05日)
  5. 工事不要で14畳まで冷房可能「タンスのゲン スポットクーラー 79800020」がタイムセールで10%オフの5万3999円に (2026年08月05日)
  6. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  7. スマホの「エアコン冷却」がダメなワケ 猛暑日にやりがちな“水没”の危険性と正しい冷やし方 (2026年08月06日)
  8. 厚さ約1.2mm、“ほぼ、裸”のiPad Pro(M4/M5)向けケース「The Frost Air」発売 ケースフィニットから (2026年08月05日)
  9. 幅約35センチで大型アイスも置ける「アイリスオーヤマ 冷凍庫 IUSN-8B-W」が20%オフの3万5800円に (2026年08月04日)
  10. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【8月6日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年08月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー