録画対応のiPad用「デジタルTVチューナー」で“金メダル”を見逃すな(1/2 ページ)

» 2012年07月06日 02時43分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photo 「録画対応デジタルTVチューナー」

 ソフトバンクBBは、7月6日に発売するiPad/iPhone用テレビチューナー「録画対応デジタルTVチューナー」の製品説明会を開催した。

 録画対応デジタルTVチューナーは、地上/BS/CS110度のデジタル放送を無線LANでiPadとiPhoneに伝送するピクセラ製の周辺機器。端末に専用アプリをインストールして、番組視聴やチャンネルの切り替えを行う。

 同社は2011年12月に、iPadとiPhoneでいわいるフルセグを視聴するための「デジタルTVチューナー」を発売しているが、今回の機種は新たに専用HDDと組み合わせた録画機能を搭載した。電子番組表も表示でき、予約録画や録画中の番組を最初から見る追いかけ再生も行える。さらにダブルチューナー仕様のため、裏番組録画にも対応した。

 説明会に登壇したソフトバンクBBのSoftBank SELECTION事業推進本部副本部長の松田広史氏は、「録画対応デジタルTVチューナーは、iPadで地デジ、BS、CSを視聴でき、さらに録画までできるという画期的な製品。2011年末に発売した視聴のみのデジタルTVチューナーは非常に好評で、一時は在庫切れを起こすなど大変ご迷惑をかけた。また、視聴のみということで録画機能への要望が多く、今回は録画機能を搭載した。iPadを持っているユーザーが録画対応デジタルTVチューナーを購入すれば、家の中で動かせるハイビジョンテレビとデジタルレコーダーが一緒に手に入ることになる」と胸を張った。

photophoto ソフトバンクBBの松田氏(写真=左)と石川氏(写真=右)

 さらスマートフォン向けの周辺機器・アクセサリー市場についても触れ、「スマートフォン市場は最近急速に広まっており、ある調査によれば、スマートフォン・タブレットともに昨年の1.5倍、3400万台が出荷されると予測されている。SoftBank SELECTIONとしても、ケース/キーボード/スーピーカーなど、520商品を展開してきた。最近は映像系にも力を入れており、今回のデジタルTVチューナーも自信を持ってお勧めできる」と意気込みを見せた。

 その商品企画については、開発を担当したソフトバンクBBの石川純二氏が「iPadなどのタブレット端末へのリクエストで多いのが、防水とワンセグへの対応。2011年12月に発売した試聴のみの製品は、フルセグでこれに応える形だった。ただ発売直後から録画機能への要望が多く、すぐに録画対応機への開発に取りかかった。特に第3世代のiPadはRetinaディスプレイで高解像度コンテンツが楽しめ、また夏のスポーツシーズンを迎え、取り逃したくない、見逃したくない番組が増えてくる。こうしたニーズを逃さないようにしたかった」と解説した。

photophoto 主な仕様(写真=左)と、前モデルに寄せられたフィードバックの内容(写真=右)

 従来機種からの具体的な進化点については、「電子番組表に対応し、ラテ欄表示から番組を探すことが可能になった。番組表示は最大で8日間先まで行える。また予約録画も直感的に可能で、番組情報をタップして予約ボタンを押すだけで完了する。また外出からもリモート操作でチューナーへ録画指示ができる仕様」と、電子番組表と連携した録画機能をアピール。録画については「チューナーを2台搭載しているため、裏番組録画も行える」と補足し、さらに追いかけ再生もできることを強調した。

 また従来機種で人気だった「ながら見モード」も引き続き搭載された。これは、縦画面の際に上半分をテレビ、下半分をWebブラウザとして表示する機能で、番組を見ながらネットが楽しめるというもの。新機種ではながら見モードをさらに生かせるよう、電子番組表にあるテキスト情報からネット検索を行うことが可能になった。そのため、放送している番組の情報、例えばテレビ局が用意する番組公式Webサイトなどに、素早くアクセスできるようになった。

 録画対応デジタルTVチューナーに対応するiOS端末は、iPhone 4S/iPhone 4と、iPad 2およびiPad(第3世代)。録画用HDDとして、カセット型HDDの「iVDR」を採用した専用モデルを用意するが、サードパーティ製のHDDでも動作検証が取れた製品は順次公表していくという。

photo 会場にはアニマル浜口さん、芹那さん、スギちゃんがゲストで登場。したのだが……

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