読者が決める「買って良かったスマホ・ケータイ」結果発表 その良い点・悪い点とは(1/5 ページ)

» 2013年02月01日 16時45分 公開
[ITmedia]

 2012年末から1月6日まで実施した「2012年に『買って良かった』スマホ・ケータイ」アンケート。最終的に1500件近い回答をいただきました。誠にありがとうございます。

 集計の結果、ITmedia Mobile読者が“買って良かった”と一番思っている機種はKDDIの「HTC J butterfly HTL21」(HTC製)でした。途中経過では4位でしたが、追い上げの末トップに躍り出ています。2位はHTC J butterflyの前モデルで、途中経過ではau版のiPhone 5と同率1位だった「HTC J ISW13HT」でした。途中経過ではランク圏外だったNTTドコモの「GALAXY NEXUS SC-04D」が驚異的に票を伸ばし、最終的に3位に入っています。

「2012年に『買って良かった』スマホ・ケータイ」ベスト10
順位 キャリア 機種名 得票数 得票率
1 KDDI(au) HTC J butterfly HTL21 161 10.9%
2 KDDI(au) HTC J ISW13HT 151 10.2%
3 NTTドコモ GALAXY NEXUS SC-04D 149 10.1%
4 KDDI(au) iPhone 5 132 8.9%
5 NTTドコモ AQUOS PHONE ZETA SH-02E 129 8.7%
6 ソフトバンクモバイル iPhone 5 113 7.6%
7 NTTドコモ GALAXY Note II SC-02E 70 4.7%
8 NTTドコモ Xperia SX SO-05D 62 4.2%
9 NTTドコモ Xperia acro HD SO-03D 38 2.6%
10 NTTドコモ Xperia AX SO-01E 34 2.3%

 「iPhone 5」はau版が4位、ソフトバンクモバイル版が6位となっています。今回はキャリアごとに分けたためそれぞれ中段に位置していますが、2つを合わせると245票(16.5%)となり、HTC J butterflyを大きく上回る人気となっています。また販売ランキングでもiPhone 5と競り合っている「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」は、2社のiPhone 5に挟まれる形で5位に着けました。

 7位から10位までは、「GALAXY Note II SC-02E」「Xperia SX SO-05D」「Xperia acro HD SO-03D」「Xperia AX SO-01E」とドコモ端末が並びました。10位までの9端末に寄せられた、買って良かったと思う点と悪いと思う点を抜粋してご紹介します。

1位:「HTC J butterfly HTL21」

KDDI(au) HTC製 2012年12月9日発売

 5インチのフルHD液晶を採用したAndroid 4.1搭載モデル。1.5GHz駆動のクアッドコアプロセッサー(APQ8064)を搭載した。メインカメラは800万画素でインカメラは210万画素。F値2.0と明るく、画角が88°の広角レンズを採用した。ボディは防水仕様で、FeliCa/NFC、赤外線通信、ワンセグに対応する。

photophoto 「HTC J butterfly HTL21」
  • 「HTC J butterfly HTL21」ユーザーに聞いた
    • 良かったところ
      • 5インチフルHDという画面の大きさ・画質の良さ
      • スリムで持ちやすくバランスの良いボディ
      • 動作速度と通信速度が高速
      • UI/UXが良い
      • カメラの起動が速い。(インカメラが)広角で撮れる
      • 思ったよりもバッテリー持ちが良い
    • 悪かったところ
      • 片手で使うには大きい
      • バッテリーの交換ができない
      • ストラップホールがない
      • 卓上ホルダ(発売予定)など、アクセサリー・オプション品が少ない
      • microUSB端子のキャップが開け閉めしにくい。また取れやすい
      • 文字入力(特に日本語)時のレスポンスが遅い

 HTC J butterflyといえば、やはり5インチというスマホ最大級のディスプレイサイズが特徴。片手では使いにくいという感想と同じくらい、スリムボディなため「思ったよりも大きく感じない」というユーザーが目立ちました。スペックの高さを評価する一方、USBポートのキャップが開け閉めしにくく、卓上ホルダがまだ販売されていないなど、充電のしにくさを指摘する声が多くありました。

2位:「HTC J ISW13HT」

KDDI(au) HTC製 2012年5月23日発売

 日本市場向けモデルとして、HTCとKDDIが共同で開発したスマートフォン。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信をサポートし、カメラや音楽機能も強化している。OSはAndroid 4.0を採用し、CPUには1.5GHzデュアルコアを搭載した。

photophoto 「HTC J ISW13HT」
  • 「HTC J ISW13HT」ユーザーに聞いた
    • 良かったところ
      • ボディのサイズ・デザインが手にフィットして良い
      • 動きがスムーズ。ヌルヌル・サクサクとした操作感
      • おサイフケータイ/ワンセグ/赤外線通信に対応している
      • バッテリー持ちが良い
      • 安定性が高い
      • WiMAXに対応している
    • 悪かったところ
      • ディスプレイ解像度がちょっと少ない
      • ワンセグを見るのに外付けアンテナ(ヘッドフォン用コネクタ)が必要
      • Micro USB端子のキャップが開け閉めしにくい。また取れやすい
      • ボディが防水じゃない
      • ストラップホールがない
      • 卓上ホルダがない

 グローバルモデルがベースとはいえ、日本市場向けにかなりのカスタマイズを施して人気を博したHTC J。今回のアンケートでも後継のHTC J butterflyに劣らない支持を得ました。特にボディのサイズとデザイン、持ったときのフィット感が評価されています。悪かった点で目立ったのは、外部アンテナになるイヤフォンを使わないとワンセグが見られない点でした。

3位:「GALAXY NEXUS SC-04D」

NTTドコモ Samsung電子製  2011年12月2日発売

 Samsung電子が開発したAndroid 4.0のレファレンスモデル「GALAXY NEXUS」を、ドコモが国内販売。「4.0」のUIをいち早く体験できたほか、1.2GHz駆動のデュアルコアプロセッサーや約4.7インチのHD Super AMOLEDを搭載するなど、スペックも高い。

photo
  • 「GALAXY NEXUS SC-04D」ユーザーに聞いた
    • 良かったところ
      • 余計なアプリがプリセットされていない
      • 最新のOSが搭載され、OSのバージョンアップが確実だった
      • 動作が安定している
      • root化やカスタムROMの導入が簡単にできる
      • 同じ時期に登場したモデルの中でもスペックが高い
      • リファレンスモデルがキャリア(ドコモ)から発売されたこと
    • 悪かったところ
      • ディスプレイの画質がイマイチ
      • タッチパネルの感度など操作性が悪い
      • 有機ELが焼き付きやすい
      • LTE(Xi)に対応していない
      • 外部メモリ(microSD)が使えない
      • アップデートの提供が(グローバルよりも)遅い

 ドコモが発売したことで、国内でもいち早く新しいAndroidが体験できたGALAXY NEXUS。2011年12月に発売された機種ですが、2012年に入って値下がりしたことで手にしたユーザーが多いようです。余計なプリセットアプリがなく動作が安定していること、さまざまなカスタマイズができることが評価されました。一方で、ディスプレイの品質や、アップデートの提供タイミングが海外よりも遅いことなどが不満として挙がっています。

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