サンシャインシティ、ブリリアントサービス、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルは2月4日、スマートフォンアプリに水族館で展示される魚の情報を取り込んで楽しめるサービスを発表した。サンシャインシティが運営するサンシャイン水族館(東京・豊島区)で2月7日から4月7日まで実施する。
このサービスは、ブリリアントサービスとデザイナーの秋葉秀樹氏が開発した水族館向けO2O(online to offline)アプリ「Ikesu」を活用したもの。水族館の水槽脇にある魚名板のNFCタグやQRコードをIkesuアプリで読み取り、スマートフォンに魚の情報を取得。集めた魚情報を使ってユーザーオリジナルの魚類図鑑を作ったり、スマートフォンのディスプレイを水槽に見立てて集めた魚を泳ぎ回らせたりできる。“水槽”にはサンゴや岩などのアイテムをレイアウトでき、さらに水槽の様子をFacebookに連携して友人とシェアすることもできる。
IkesuアプリはApp Store/Google Playから無料でダウンロードできる。対象機種は、iPhone 4/4S/5、Android 2.3以上を搭載したスマートフォンまたはタブレット。水族館ではアプリを簡単にダウンロードするためのNFCタグやQRコードも設置する。
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