MMD研究所が12月27日、「2013年スマートフォンアプリの利用実態調査」を発表した。2013年に最も利用したスマートフォンアプリ、ゲームアプリ、利用しなくなったアプリについて、スマートフォンを所有している20歳以上の男女560人を対象に、2013年12月18日〜12月21日にかけて調査を実施した。
これによると、2013年に最も利用したアプリのジャンルは、「無料通話/チャット」(30.5%)、「SNS」(14.5%)、「ゲーム」(9.5%)がトップ3となった。
スマートフォンのゲームアプリ利用率は52.5%。2013年に最も遊んだゲームアプリのジャンルは、「パズルゲーム」が48.0%と最も多く、次いで「育成・箱庭」(7.1%)、「シミュレーション」(6.4%)となっている。また、この1年でゲームに課金経験があると回答した人は、ゲームアプリ利用者の36.7%だった。課金額を聞いたところ、「501円〜1,000円」が23.3%と最も多く、次いで「301円〜500円」(14.6%)、「1〜300円」(13.6%)となっている。
ゲームアプリ利用者を対象に、パズルゲーム、アドベンチャーゲーム、それ以外のゲームの利用と、今年最も遊んだゲームタイトルについても調べている。パズルゲームの利用率は77.9%で、今年最も遊んだパズルゲームは「パズル&ドラゴンズ」(30.1%)、「LINE ポコパン」(16.9%)、「LINE POP」(11.9%)の順にランクインしている。
アドベンチャーゲーム利用率は31.0%で、今年最も遊んだアドベンチャーゲームは、「魔法使いと黒猫のウィズ」(33.3%)、「LINE ウィンドランナー」(25.3%)、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(8.0%)となっている。
パズル・アドベンチャー以外のゲームアプリ利用率は34.9%。「ドラゴンクエストVIII」(19.4%)、や「神撃のバハムート」(14.3%)、「チェインクロニクル」(10.2%)というゲームがランクインした。
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