さらにASUSは、スマートフォンとタブレット、2種類の使いかたができる「Padfone」の新モデルとして、4インチ液晶ディスプレイを搭載したスマートフォンと、7インチ液晶ディスプレイを採用したタブレットを組み合わせた「Padfone mini」を発表した。モバイルプロセッサーにはAtom Z2560(最大1.6GHz)を搭載する。背面には、有効800万画素のカメラを内蔵する。価格は249ドルからとなる見通しだ。
これらの製品の発表会では、ASUS創業者の1人でもあるジョニー・シー会長が、ZenfoneでAtomプロセッサを採用したことで、競合製品よりもすぐれたパフォーマンスを発揮すると述べ、価格だけでなく、処理性能でも優位性を持つスマートフォンとアピールしている。
ASUSは、これらの新スマートフォン製品の投入にあわせ、独自開発したユーザーインタフェース「ZenUI」も発表している。Androidをより操作しやすく、かつ、ユーザーそれぞれでカスタマイズが可能で、使っているときにこれから行なうべき操作をアドバイスする「Do It Later」機能などを導入した。
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