目指せ、スマホで作家デビュー! エブリスタが総額1000万円の作家支援制度「スマホ作家特区」設立

» 2014年01月10日 00時00分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 エブリスタは、スマートフォン向け作品専門の作家を育成する制度「スマホ作家特区」を1月9日にスタートした。

Photo 「スマホ作家特区」

 スマホ作家特区は、スマホ向け作品での活躍を目指すクリエイターの創作活動を支援する制度だ。同社のスマホ小説・コミック投稿サイト「E★エブリスタ」のエントリーから毎月5名を目安に「NEXTスマホ作家」を選出し、半年で総額1000万円の育成費枠から毎月10〜20万円の援助金を支給。クリエイターが作品制作に集中できる環境を提供するという。

 募集ジャンルは小説・コミック・エッセイ。制作ペースは月平均で小説・エッセイが1.5万字以上、コミックが原稿用紙30枚以上の維持となっており、3カ月ごとに援助の継続を検討する。活動状況が条件に満たない場合、期間途中でも終了する場合があるという。

 オリジナル作品ならば発表済み・完全新作であるかは問わないが、スマホ向けに読みやすい様式とするのが条件だ。応募作品および、本制度により制作・再編集した作品の著作権は著者に帰属する。

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