iPhoneやiPad用ケースのブランドとして日本でも人気の「ELEMENTCASE」ブースには、木を使った人気の「RONIN」シリーズの新作や、軽くて強いガラス繊維素材「G10」を使ったケースが展示されている。多くが日本でも販売される予定だ。
主力のRONINシリーズは、銃のグリップやナイフの柄に使われる木を側面に使ったケースとして知られており、ブースではCOCOBOLOという木を使った新作「RONIN COCOBOLO」が展示されていた。また、軽くて強く、こちらも銃やナイフのグリップでよく使われるガラス繊維素材G10をサイド部分に使った「RONIN G10」も注目を集めていた。RONIN G10は底面部分の素材にチタン、ステンレス、アルミを使った3タイプがラインアップされ、価格はこのクラウンの素材によって異なる。チタンを使ったタイプは299ドルと、RONINシリーズで最も高額だ。
銃のグリップやナイフで有名な米国ブランド「HOGUE(ホーグ)」とのコラボレーションモデルも展示されていた。RONINシリーズがベースとなっており、背面にHOGUEの製品と同じ素材や加工が採用されている。
イタリアのバイクメーカー「DUCATI(ドゥカティ)」とコラボレーションした製品も登場。ポリカーボネートとアルミを使った「SOLACE」シリーズと、耐衝撃性に優れたTPUとカーボンを使った「ION 5」シリーズをベースにしており、DUCATIのロゴの色が異なる3タイプが用意されている。ブランドイメージを大事にするため、バイク関連の専門店で扱う予定だという。
iPhone 5c用のケースも新たに提供する。従来は高級品志向のケースを提供してきたが、カジュアルなiPhone 5c向けに、カラフルで価格も抑えめ。米国では34.95ドルで販売される。

展示されていた製品の多くがiPhone 5s/5用のケースだが、こちらはiPhone 5c用。カラーバリエーションが豊富に用意され、価格も35ドル程度と抑えめだ(写真=左)。毎年、干支をデザインしたケースも数量限定で販売される。RONINをベースにしたモデルは60個限定、SOLECEベースのモデルは1200個限定だ(写真=右)
FOX、iPhone 5s/5専用ケースにタフネスモデル「ROUGE」&スリムで軽量な「SOLACE」を発売
南アメリカ特産の木材「ボコテ」採用のiPhone 5専用ケースが登場
マットブラックのアルミ素材が美しいiPhone 4ケース「Vapor Pro Black Ops Limited Edition」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.