ワイモバイルは7月17日、京セラ製のAndroidスマートフォン「DIGNO T 302KC」を発表した。「Y! mobile」ブランドで9月以降に発売する。
DIGNO Tは防水(IPX5/IPX7)/防塵(じん)(IP5X)に加え、MILスペックに相当する耐衝撃性を持つボディに、約4.5型のQHD(540×960ピクセル)ディスレイを搭載。さらにディスプレイ全体が振動して通話音声を伝える「スマートソニックレシーバー」を採用し、屋外の騒がしい場所でも相手の声が聞き取りやすいという。
プロセッサはQualcomm製のクアッドコア「MSM8928」(1.2GHz駆動)を搭載。メインカメラは有効約800万画素CMOSで、インカメラとして有効約196万画素CMOSを備えた。OSはAndroid 4.4を採用した。メインメモリ(RAM)は1.5Gバイト、データストレージとして利用するフラッシュROMは8Gバイト。外部メモリとして最大32GバイトまでのmicroSDHCを利用できる。
通信面ではFDD-LTE(900MHz/2.1GHz)とAXGP(2.5GHz)に対応し、下り最大76Mbpsの4G通信が利用できる。なおPHSには対応していない。
ボディカラーはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、オレンジの5色展開で、グリーンは「ツール・ド・東北2014」の開催を記念したスペシャルカラーとして販売する。
| 機種名 | DIGNO T 302KC |
|---|---|
| メーカー | 京セラ |
| OS | Android 4.4 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8926/1.2GHzクアッドコア |
| メインメモリ | 1.5Gバイト |
| ストレージ | 8Gバイト |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4.5型TFT液晶 |
| 解像度 | 540×960ピクセル |
| 連続通話時間 | 確認中 |
| 連続待受時間 | 確認中 |
| バッテリー容量 | 確認中 |
| メインカメラ | 有効約800万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約196万画素CMOS |
| ボディカラー | ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、オレンジ |
| サイズ | 約65(幅)×132(高さ)×11.2(奥行き)ミリ |
| 重量 | 約139グラム |
| 発売日予定日 | 2014年9月以降 |
イー・モバイルとウィルコムが「Y!mobile」に――8月にブランドを統合、スマホ2機種など新端末を順次発売
データ通信は1Gバイトから、月額1000円で通話定額――ワイモバイルが新料金プランを発表
Yahoo! JAPANの利用でパケット代がお得に――ワイモバイルがヤフーとの連携サービスを発表
ウィルコム、PHS通話+4Gの高速通信に対応した「DIGNO DUAL 2 WX10K」を発表
イー・アクセスとウィルコムの合併会社、「ワイモバイル」に社名変更
ソフトバンクとも協業の予定:ヤフー、イー・アクセスの子会社化を中止――「Y! mobile」は“協業”で展開
インターネットキャリアを掲げる「Y!mobile」誕生
ヤフーがイー・アクセスとウィルコムを買収 新会社は「ワイモバイル」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.