自分でデザインしたTシャツの販売も――ユニクロ、「UTme!」サービスを刷新:君もやってme!

» 2015年04月28日 21時44分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ユニクロは4月28日、スマートフォンやタブレットからオリジナルTシャツ・トートバッグを作成できるサービス「UTme!」を刷新した。自分が作ったオリジナルTシャツを販売できる「UTme!マーケット」を開設したほか、ベースとなるTシャツの種類の追加、画像エフェクトやスタンプの強化により、より自由度の高いTシャツ作りが可能となった。これを記念して、UTme!で購入する製品を200円(税別、以下同)引きで販売するキャンペーンを5月11日まで実施する。

photophoto 記者向け説明会に登壇したユニクロ グローバルマーケティング部 プロジェクトリーダー 松沼礼氏(写真=左)と、「UTme!」クリエイティブディレクター 中村勇吾氏(写真=右)

 UTme!マーケットでオリジナルTシャツ・トートバッグを販売するには、アプリ上からクリエーター登録をして(初回のみ)、出品申請を行い、審査を受ける必要がある。審査には最大14日間かかり、通過したものはマーケットで販売される。登録されたTシャツ・トートバッグが売れると、「デザイン費」として1枚(1個)あたり300円(消費税・振込手数料別、源泉税込)がユニクロから支払われる。なお、キャラクタースタンプや一部のエフェクトを利用するデザインだと出品できない。著作権や商標権に抵触する可能性のある画像を使っている場合は、審査の過程で追加の説明を求められる場合もある。

 マーケットで、ほかのユーザーがデザインしたTシャツ・トートバッグを購入する場合は通常価格の300円増しで、ちょうど出品者に支払われるデザイン費と同額となる。ユニクロは、「出品者と購入者をつなげる」(松沼氏)役割に徹するため、出品そのものに対する手数料は取らない。Tシャツ・トートバッグの購入は、アプリのトップ画面にある「おすすめ」「ランキング」「新着」のタブから選ぶ方法のほかに、後日提供となるが、検索機能やお気に入りのTシャツ・デザイナーをフォローする方法もある。

photo UTme!マーケットは、出品手数料が無料で、売れた分のデザイン料がほぼそのまま出品者に還元される仕組み
photophoto 初回出品時には、出品までの流れが表示されるようになっている(写真=左)。UTme!アプリのトップ画面はマーケットに変更された(写真=右)

 マーケット開始を受けて、既存のUTme!のサービスも拡充する。従来、プリントするTシャツはメンズ(男性用)のみだったが、ウィメンズ(女性用)、キッズ(子ども用)も選べるようになった。カラーもホワイトに加えてブラック(メンズ、ウィメンズ)とネイビー(メンズ、キッズ)の2色が追加された。

 スタンプでは俳優の田辺誠一氏がデザインした「かっこいい犬。もっちー」が追加され、コカ・コーラとのコラボデザインも5月中旬に追加される予定だ。

 エフェクトにはMoMA(ニューヨーク近代美術館)とコラボして、19〜20世紀の絵画風に加工できる「EARLY MODERN」と、絵を切り貼りしたように加工できる「COLLAGE」の2種類が追加される。

photo 従来はメンズのみだったTシャツに、ウィメンズとキッズが追加された。色も一部を除き選べるようになった
photophoto かっこいい犬。もっちーはスタンプ(写真=左)だけではなく、UTme!マーケットでオリジナルデザインTシャツとしても販売される(写真=右)
photophoto MoMAとのコラボエフェクトとなるEARLY MODERN(写真=左)と、COLLAGE(写真=右)

 「UTme!」で購入したTシャツ・トートバッグは、最短で購入翌日に発送され、送料は450円かかる。ただし、1回の会計で5000円以上の購入で送料が無料になるほか、ユニクロ吉祥寺店(東京都武蔵野市)と、ユニクロ札幌ESTA店(札幌市)では、UTme!をその場で作って受け取れるサービスを提供している。近隣にお住まいの方は活用してもいいだろう。

photophoto 発表会場では、ユニクロ吉祥寺店・札幌ESTA店に配備されているものと同じガーメントプリンタで実際にUTme!を作って持ち帰れるデモを実施していた
photo デモで実際に作った筆者のUTme!。ツッコミどころ満載だと思うが、ご容赦いただきたい
photo
photo

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月02日 更新
  1. 「iPad mini(A20 Pro)」は何が進化した? 「iPhone Duo」とはどう違う? スペックや用途を比較する (2026年11月01日)
  2. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  3. KDDIの名機「INFOBAR」に新展開、11月18日に何かを発表――砂原哲氏が明かす (2026年11月01日)
  4. Google マップの新機能「マップに相談」は“知人に聞く”感覚で使える 「Pixel 11 Pro Fold」などフォルダブルとの相性も抜群 (2026年10月31日)
  5. iPhone Duo、最適化できていないアプリに不満の声続出――App Storeでの「強制」により年明けには一気に解消か (2026年11月01日)
  6. 「iPhone Duo」は“我慢の連続” 歴代最重254g、Face IDなし……それでも満足できる人の条件が分かった (2026年10月30日)
  7. 若者が選ぶ流行語「チャッピー構文」ってなんだ? 「結論から言うね」なAIの口癖、実は人間のせいかもしれない (2026年10月30日)
  8. セブン‐イレブンで最大11%還元や“現金還元”も 新登場「nanacoクレジットカード」のお得度を検証する (2026年11月02日)
  9. キャリアともMVNOとも違う独自路線 povoが目指す「パートナー連携2乗」と世界展開の勝算 (2026年10月31日)
  10. スマホの映像をTVやディスプレイに出力すると意外と便利(プレゼンとか特に) (2026年10月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー