韓国Samsung Electronicsは7月27日(現地時間)、モバイル端末の無線充電機能付きディスプレイ「SE370」を発表した。23.6型(S24E370DL)と27型(S27E370DS)の2モデルがあり、いずれもスタンドの部分にQi(チー)規格の無線充電ポートが備わっている。
ポート上にQi対応の端末を置くと、自動的に充電が始まる。充電状況はLEDランプで確認できる。
Samsungのフラッグシップ端末であるGalaxy S6/S6 EdgeはQi対応だ。Samsung製品以外でも「Nexus 6」や「Xperia Z4v」などもこのディスプレイで充電できる。
無線充電ポート以外の特徴としては、米AMDのちらつき防止技術「FreeSync」を搭載し、178度の広視野角を持つ。
発売時期や地域、価格についてはまだ発表されていない。
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