世界初の耐海水スマホ「TORQUE G02」を沖縄の海で使い倒してきた!水中カメラの実力チェック(2/3 ページ)

» 2015年08月03日 14時51分 公開
[太田百合子ITmedia]

砂がつまりにくいなど、海で使いやすい工夫を体感

 7月某日、筆者が向かったのは沖縄県の石垣島。まずは日本百景にも選定されている石垣島随一の景勝地、川平湾のビーチでTORQUE G02が海で本当に安心して使えるかどうかをチェックした。

 波打ち際で端末を海水に漬したり、続いてドボンと勢いよく落としたり、海中で振ったりと多少手荒に扱ってみたが、イヤフォン端子やMicroUSB端子のカバーが不意に開いてしまうようなことはなさそうだ。ちなみに、TORQUE G02のイヤフォン端子とMicroUSB端子は、カバーなしでも一定の防水性能が担保されていて、万が一、端子がむき出しになってもそこから浸水しないよう工夫されている。ただし端子は海水対応ではないので、海で使うときはカバーをしっかり閉じることが推奨されている。何より細かい砂などが入り込むと面倒だ。

 実際に川平湾の白砂はかなり細かく、砂がホームキーや戻るボタンの隙間に入り込んで、押しづらくなってしまうことが何度かあった。同様に背面のスピーカーホールにも砂が入り込みやすいのだが、いずれも砂が入り込んでもつまりにくい構造になっているため、水で洗い流しさえすればまったく問題なく使える。

 またディスプレイには水を瞬時にはじく特殊な加工もされていて、水滴などがつきにくく、画面が見づらくなりにくいのも、海で使いやすいポイントのひとつ。さらにタッチディスプレイは濡れた手での操作にも対応。おかげでビーチでも普段とまったく変わらずにスマホを使うことができた。なお端末が水中にあるときは物理キーで操作する「水中カメラ」のみが利用でき、タッチ操作は利用できない仕様になっている。

photo 水中だと、気圧センサーやタッチディスプレイがそれを検知して、自動的に「水中カメラモード」が起動するしくみになっている。シャッターやメニューの切り替えもすべて物理キーでの操作となる
photo マルチボタンを押すことでカメラのメニュー操作も可能。ムービー撮影のほか連写やライト、歪み補正のオン/オフなどを切り替えられる。インカメラも利用可能で、水中でのセルフィーもOKだ。

 海水に浸した後は、表示されるガイダンスを参考に、水道水でしっかり塩分を洗い流すのがポイント。これは海水で使用することを前提としたダイビング用品などでも同様なのだが、塩分が着いたまま放置するとプラスチックやゴムが傷んだり、金属が腐食するなどして、防水性能が落ちてしまうため。さらにスマホの場合、防水通気膜に塩分が残ると通気性が悪化して熱くなりやすくなるという問題もある。TORQUE G02ではその点を考慮し、腐食に強いネジを採用したほか、スピーカー部の防水通気膜を直接洗える構造を採用した。長く使うためにも、海から上がったらていねいに水洗いしておきたい。

photophoto 海水から上がると、「海水で使用しましたか?」という通知が表示される
photophotophoto タップすると詳しい洗い方のガイダンスが見られる
photo バッテリーは防水の電池ブタでしっかり覆われているので、背面カバーを外して中までじゃばじゃば洗うことができる。一旦背面カバーや端子カバーを開けた状態で水道水にさらし、しっかり水切りをして乾燥させてからカバーを閉じるのが、おすすめの洗い方だ

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