ドコモ版「iPhone 5s」で「BIGLOBE」のSIMを使う方法:中古スマホで使う格安SIM

» 2015年08月19日 12時00分 公開

「iPhone 5s」とは

 「iPhone 5s」は第7世代iPhoneとして登場したApple製のスマートフォンで、4型の1136×640ピクセル表示Retina液晶と800万画素カメラを搭載。シリーズ初の指紋認証センサー「Touch ID」をホームボタンに内蔵している。

photo 「iPhone 5s」

 ストレージ容量別に16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの3モデルがあり、日本ではNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが発売した。ドコモ版であれば、ドコモ回線を使うMVNOのSIMがそのまま利用できる。SIMのサイズは「nano SIM」だ。中古市場での平均価格は16Gバイトモデルが4万4000円前後、32Gバイトモデルが4万7000円前後、64Gバイトモデルが5万5000円前後(いずれも税込。2015年8月3日現在)。

「iPhone 5s」(ドコモ版)の主な仕様
機種名 iPhone 5s
メーカー Apple
OS iOS 7
プロセッサ A7(1.3GHz)
メインメモリ 1Gバイト
ストレージ 16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト
外部メモリ ―
ディスプレイ 4型液晶(Retina)
解像度 1136×640ピクセル
連続通話時間 3G:最大約10時間
連続待受時間 3G:最大約10日間(250時間)
バッテリー容量 1570mAh
メインカメラ 有効約800万画CMOS
インカメラ 有効約120万画素CMOS
ボディーカラー シルバー、ゴールド、スペースグレイ
サイズ 約58.6(幅)×123.8(高さ)×7.6(奥行き)ミリ
重量 約112グラム
発売日 2013年9月20日
※OSは発売時点のもの

「BIGLOBE SIM」とは

 BIGLOBEが提供する「BIGLOBE SIM」は、ドコモ網を使った個人向けのMVNOサービス。高速データ通信容量に応じて、データSIMが3種類(3Gバイト/6Gバイト/12Gバイト)、音声通話SIMなら4種類(1Gバイト/3Gバイト/6Gバイト/12Gバイト)のプランをラインアップしている。

Photo 「BIGLOBE」のMVNOサービス

 仕様上の通信速度は下り最大225Mbps。余ったデータ通信容量の翌月繰り越しや、追加費用なしで利用できる「BIGLOBEメール」に加え、2015年9月上旬からは音声通話の「ライトSプラン」と「12ギガプラン」で複数SIMを使ったデータ通信容量のシェアが可能になる。今回は月900円(税別)から使えるデータ通信SIMを利用した。

「BIGLOBE SIM データSIM」の料金プラン(税別、2015年8月19日時点)
プラン名 エントリープラン ライトSプラン 12ギガプラン
月額料金 900円 契約から最大2カ月は900円、以降は1505円 3100円
データ通信量上限/期間 3Gバイト/月 6Gバイト/月 12Gバイト/月
追加チャージ料金 300円/100Mバイト
SMS機能付帯料 120円
初期費用 3000円
最低利用期間 なし
解約金 なし
通信速度 下り最大225Mbps/上り最大50Mbps 通信量超過時は200kbps
通信速度制限の条件 直近72時間/600Mバイト以上で200kbpsに制限する場合がある 通信量の上限まで無制限
SIMサイズ 標準/micro/nano

「iPhone 5s」にSIMを装着する

 SIMカードを装着する前に、本体の電源を切っておこう。iPhone 5sのSIMスロットは本体右側面にあり、専用ツールを穴に差し込むとSIMトレイが取り出せる。ペーパークリップを伸ばしたものでも代用可能だ。切り欠きの向きに注意しながらnano SIMをトレイに載せたら、本体に挿入する。

Photo 本体の電源を切り、本体右側面にあるSIMスロットの位置を確認する
Photo 穴に専用ツールもしくはペーパークリップなどを挿し入れると、SIMトレイが取り出せる
Photo 切り欠きの向きに注意しながら、SIMカードをSIMトレイに載せる
Photo SIMトレイを本体に戻す

APNを設定する

 MVNOのSIMカードを使うには、接続先を指定するAPNの設定作業が必要になる。iPhone 5sでは、BIGLOBEのWebサイトからAPN情報が含まれた「構成プロファイル」をダウンロードして設定する。別途、ネット接続用のWi-Fi環境が必要なので注意しよう。

 本体の電源を入れ起動したら、ホーム画面の「設定」からWi-Fiをオンにし、SafariでBIGLOBEのサポートページにアクセス。構成プロファイルをダウンロードした後、手順に沿ってインストールする(iOS 8の場合)。

PhotoPhoto ホーム画面の「設定」をタップ(写真=左)。「Wi-Fi」をタップ(写真=右)
PhotoPhoto Wi-Fiをオンに。設定を行っていない場合は、接続設定も行っておく(写真=左)。SafariでBIGLOBEのサポートページにアクセス(写真=右)
PhotoPhoto 「手順 2.APN構成プロファイルをダウンロードする。」の「BIGLOBE APN 設定プロファイル」をタップ(写真=左)。画面右上の「インストール」をタップ(写真=右)
PhotoPhoto 画面右上の「インストール」をタップ(写真=左)。画面下の「インストール」をタップ(写真=右)
Photo 画面右上の「完了」をタップ(写真=右)

速度はどれくらい?

 SIMカードの装着とAPN設定が終わったところで、さっそく実際の回線速度がどれくらいかを回線速度測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」でチェックしてみた。測定は新宿区早稲田にあるビルの屋内で、平日(8月17日)の20時前後に行った。

 結果は、1回目が下り14.05Mbps/上り7.11Mbps、2回目が下り14.16Mbps/上り6.31Mbps、3回目が下り9.12Mbps/7.20Mbps、4回目が11.71Mbps/12.13Mbps、5回目が14.54Mbps/8.26Mbpsだった。帰宅する会社員が多くなる時間帯ながら、十分快適な速度が維持できているといえる。

Photo 最も速い下り速度は14.54Mbpsだった

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