iPhone 6s/6s Plusの新機能を支える日本企業 分解で見えたその存在感:バラして見ずにはいられない(1/4 ページ)

» 2015年10月21日 14時00分 公開

 9月25日、AppleがiPhoneの新モデル「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」をリリースした。従来モデルから外観上の違いは新色が加わった程度だが、中身の変化は大きい。

分解したiPhone 6s Plus 「iPhone 6s Plus」を分解したところ。筐体は先代の6000番台のアルミ合金から、より強度を増した7000番台のアルミ合金になった。これは零戦の機体と同じ素材
分解したiPhone 6s こちらは分解した「iPhone 6s」

 とりわけ新機能の「3D Touch」はタッチパネルにかかる圧力を検知する感圧センサーが欠かせず、これには日本企業が貢献している。今回は新型iPhone2機種の分解を通じて、その開発で存在感を示した日本企業、従来モデルとの変化、今後の展望を考察する。

「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」 「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」

「3D Touch」を実現するため新しいセンサーとモーターを搭載

 iPhone 6s/6s Plusが内蔵する新型の振動モーターは「Taptic Engine」という名称で、ディスプレイへのタッチ圧力を検知して指先にコンコンと反応を返す役割を担う。タッチ操作に対するフィードバックを振動で行う「haptics」(触覚)技術と名称が似ており混同してしまう。

iPhone 6s Plusの「Taptic Engine」 iPhone 6s Plusの「3D Touch」を実現する振動モーター「Taptic Engine」。形状はApple Watchに似ている。日本電産製とすれば、日本電産コパルのベトナム工場で生産されていると推定
iPhone 6sの「Taptic Engine」 こちらはiPhone 6sの「Taptic Engine」。6s Plusのそれとは形状が異なる。日本電産が製造しているとすれば、日本電産セイミツのトンガン工場(中国)で生産されていると推定
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月12日 更新
  1. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  2. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  3. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  4. 10月1日から楽天モバイルの「au 4G LTEエリアローミング」が縮小も意外と残っている件 (2026年10月10日)
  5. POCO F9 Ultraのベースモデル「REDMI K100 Pro Max」はバッテリー容量とカラバリに違いがある (2026年10月11日)
  6. 楽天モバイル、KDDIローミングが大幅に縮小――ユーザーに対する説明責任はないのか (2026年10月11日)
  7. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 【ワークマン】4900円の「アーバンライトバックパック」 豊富なポケットやナスカン&バックル付き (2026年10月11日)
  10. ドコモが「Google Pixel 10a(256GB)」を11万6930円に値上げ 2年7万円台に (2026年10月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー