格安SIMを家電量販店で買うメリットは?

» 2016年05月07日 06時00分 公開
[ITmedia]

 多くの格安SIMは、家電量販店で購入できます。店内に格安SIM専用のコーナーが設けられており、そこでさまざまな種類のSIMが販売されています。

 家電量販店をはじめとするリアル店舗で格安SIMを購入する最大のメリットは、格安SIMについて疑問に思うことを店員に質問できることです。どのMVNOを選ぶべきか、自分に合ったプランはどれか、格安スマホとセットで購入するならどれがおすすめか、など格安SIMに関するさまざまなことを気軽に聞くことができます。格安SIMに関する知識に自信がない人には、店頭での購入をおすすめします。

家電量販店の店頭には、スマホコーナーの一角に格安SIMの販売スペースが設けられており、さまざまな種類のSIMが販売されている

 店員の説明に納得し、購入する格安SIMを決定したら、その場ですぐに開通作業が行えるのも量販店のメリットです。申し込み時には、クレジットカードのほか、身分証明書とMNP予約番号(MNPをする場合のみ)が必要です。店内にはMVNOごとの開通カウンターが設置されており、そこで契約手続きを行えるようになっています。申し込みプランなどについてスタッフと確認し合いながら契約できるので、誤ったプランを申し込んでしまうなどのトラブルを最小限に防げます。

 また、量販店によっては、端末の初期設定や、ネットのメール設定を店頭のスタッフがレクチャーしてくれるサービスを展開している量販店もあります。一例をあげると、ビックカメラでは、「BIC SIMカウンター」を設置しており、初心者向けのサポートサービスを提供しています。設定や使い方などについて販売員が60分間にわたって説明してくれる「60分フルサポートパック」(5378円)や、データ通信専用SIMの開通作業を手伝ってくれる「データ通信SIMカード開通サポート」(2138円)などを利用可能です。いずれも有料ですが、格安SIMを使い始めるにあたって不安がある場合は、こうしたサービスを活用してもいいでしょう。

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