iPhoneには「8つの声」があるって知ってた?

» 2017年01月21日 06時00分 公開
[ITmedia]

 iPhoneで“声”と言えば、音声アシスタント「Siri」のことを思い出す人が多いかもしれません。Siriは男女の声を選べることが知られていますが、iPhoneにはその他にも女性の「Kyoko(キョーコ)」、男性の「Otoya(オトヤ)」という声が存在することを知っているでしょうか。

 「Kyoko」と「Otoya」の声が選べるのは、iPhoneの「画面の読み上げ」機能です。「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「スピーチ」>「声」>「日本語」を選ぶと、「Kyoko」「Otoya」「Siri(女性)」「Siri(男性)」の4つが確認できます。4つのそれぞれでデフォルト版と拡張版を切り替えられるので、合計で全8種類の中から読み上げ音声を選択できます。拡張版は別途データのダウンロードが必要ですが、通常版よりもなめらかに読みあげてくれます。

Kyoko、Otoya、Siri(女性)、Siri(男性)
それぞれに通常版と拡張版がある

 もともと、「Kyoko」と「Otoya」はmacOSに搭載されているテキスト読み上げ機能用の音声でした。一方、SiriはiOS向けに開発された音声アシスタントであり、両者は別々のものとして存在していました。それがiOSのアップデートに伴い、読み上げ機能においても両方が使えるようになったというわけです。

 実際に設定画面で再生してみれば分かりますが、この8種類の声は聞きとりやすさや発音の自然さに細かな違いがあります。個人差や好みもあるでしょうが、大まかにいうとKyokoとOtoyaよりもSiri、男性音声よりも女性音声、通常版よりも拡張版の方が聞きやすいように感じます。あえて順位付けをするなら、以下のような並びになるでしょうか。

  • 聞きにくい:Otoya(通常版)→Kyoko(通常版)→Otoya(拡張版)→Kyoko(拡張版)→Siri(男性/通常版)→Siri(女性/通常版)→Siri(男性/拡張版)→Siri(女性/拡張版):聞きやすい

 もちろん、これらは読み上げるテキストの内容などによっても変わってくるので、使ってみようという方はご自分で一通り聞き比べてみてください。

電子書籍をオーディオブックに

 このiPhoneの「画面の読み上げ」機能は、ページ側で設定さえされていれば、Webサイトやアプリや設定画面など、さまざまな画面で利用できます。実はKindleなどの電子書籍アプリで使うと、簡易版オーディオブックとしての利用も可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

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