走行情報をリアルタイムに共有 ナビタイムが「グループドライブ」機能を提供:ドライブサポーターとau助手席ナビで

» 2017年07月26日 11時00分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ナビタイムジャパンは、カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」と「au助手席ナビ」向けの新機能「グループドライブ」を7月31日から提供する。いずれもアプリのアップデートにより利用可能になる。

 グループドライブは、最大10人のグループ間で、現在地、目的地までの到着時間、移動ルートをリアルタイムに共有できる機能。ゴルフやキャンプなどの目的地に各自が集合する、ツーリングで共通の目的地へ向かう、複数の友人を自宅に招待する、といった利用シーンを想定している。現在地を共有する機能は以前からあるが、カーナビで移動しながらリアルタイムに現在地を共有できる機能は、類似サービスを含めても初めてだという。

ナビタイム、グループドライブ 「グループドライブ」の概要
ナビタイム、グループドライブ 想定される利用シーン

 ドライブサポーターかau助手席ナビの有料会員がリーダーとなって、他のユーザーを招待すると、グループが作成される。その際、リーダーは目的地を設定し、LINEやメールでメンバーを追加。メンバーはLINEやメールに記載されたURLをタップすると、グループに参加できる。なお、グループのユーザーは同じアプリを使っている必要があり、ドライブサポーターとau助手席ナビのユーザーが混在して1つのグループに参加することはできない。

 グループは24時間まで有効だが、最大2回の延長に対応しており、計72時間まで有効にできる。例えば2泊3日など泊まりがけの旅行に出掛けるときに便利だ。

ナビタイム、グループドライブ アプリトップのサブメニュー「グループドライブ」からグループを作成する
ナビタイム、グループドライブ グループ名やパスワードなどを設定する
ナビタイム、グループドライブ LINEかメールで他のユーザーをグループに招待できる

 グループに招待されたユーザーは、有料登録しなくても、目的地まではドライブサポーターのナビ機能を利用できる。ただし渋滞や交通規制などの道路交通情報を届ける「VICS」は利用できず、プローブ情報をもとにしたルートが表示される。その際、ドライブサポーターでもおなじみの、渋滞を回避するルート、景色の良いルート、ガソリンの消費を抑えたルート、無料や距離を優先するルートなど、複数のルートを提案してくれる。

ナビタイム、グループドライブ アプリをインストールしてあれば、URLをタップするとグループに参加できる
ナビタイム、グループドライブ グループの情報を確認
ナビタイム、グループドライブ 各メンバーの状況を地図上で確認できる

 ちなみに、走行した距離に応じてポイントがたまる「ナビタイムマイレージ」は、招待された無料ユーザーも利用できる。ナビタイムマイレージは有料会員とは登録が異なるため、無料ユーザーがナビタイムマイレージに登録して走行すれば、ポイントをためられる。

 有料会員の料金は、ドライブサポーターが月額300円(税別)、月額400円(税込)、3500円(税込)/365日など(決済方法によって異なる)。au助手席ナビが月額300円(税別)または150円(税別)/24時間。

 ナビが始まると、メンバー全員の現在地が地図上に表示され、各メンバーの現在地を個別に確認することもできる。地図上で動かないユーザーがいたら、「何かトラブルがあったのか?」といった気付きにつながる。

 ドライブサポーターやau助手席ナビのアプリ上で、メンバー同士でチャットをする機能はないが、「利用状況を見て検討する」(オートモーティブ事業プロジェクトマネージャー 深山将太氏)とのこと。

 なお、「カーナビタイム」には、今回のグループドライブ機能は搭載されない。カーナビタイムには、車高車幅を考慮したルート検索、圏外での音声案内、ボイスコントロールなど、より多くの機能が搭載されている。「カーナビタイムは、どちらかと言うとコアな方がビジネス用途で使うことが多いが、ドライブサポーターはライトに使う方が多い」(担当者)こともあり、プライベートでの利用を想定したグループドライブは、まずはドライブサポーターとau助手席ナビから搭載する。ただしカーナビタイムへの搭載も検討はしているとのこと。

 グループドライブの提供に伴い、au助手席ナビの月額コースに新規で登録すると、データ容量を200MBプレゼントする。さらに、au助手席ナビに登録してグループドライブを利用すると、抽選でデータ容量800MBをプレゼントする。期間は7月31日から8月31日まで。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月28日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」は買いか見送りか――賛否 そんな中、登場した「iPad mini」は誰向け? (2026年10月27日)
  3. 新型「iPad mini」発表 有機EL搭載で防水にも対応、5.4mm/255gへと薄く軽くなって11万9800円から (2026年10月26日)
  4. 「Google Fitbit Edge」先行レビュー:画面付き、Google マップ対応の実力は? Fitbit Airとの1万円差を検証する (2026年10月27日)
  5. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  6. iOS 27.2配信開始 Siri AIが日本語に対応 iPhone DuoはApple Pencilを利用可能に (2026年10月27日)
  7. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  8. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  9. 折りたたみ「iPhone Duo」対応ケース12選 ヒンジ保護、スタンド付き、耐衝撃性能など多彩なラインアップ (2026年10月26日)
  10. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー