ケイ・オプティコムは2月15日、MVNOサービス「mineo(マイネオ)」契約者向けに「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の販売を開始する。「FeliCa」を利用できる日本向けモデルのSIMロックフリー版の“新品”を、メーカー認定の代理店から独自に調達するという。
(記事中の価格はいずれも税別)
mineoで取り扱うのは以下のモデル。Appleでは国内の取り扱いを終了している「(PRODUCT)RED」カラーや、256GBモデルもラインアップしている。いずれもメーカー1年保証が付帯する。
mineoで購入できるiPhoneでは、「端末安心保証サービス」(月額370円)に加入することはできない。ただし、購入から30日以内であればApple Store(Webまたは店頭)で延長保証「AppleCare+ for iPhone」に加入できる。
また、au回線を利用する「auプラン(Aプラン)」ではテザリングを利用できない。この点は既存のiPhone 7/7 Plusと同様だが、同社ではKDDIと問題解決に向けた協議を進めている。
mineoのiPhoneは、mineoのWebサイト限定で販売する。ケイ・オプティコムの直営店を含め、他の販路では取り扱わない。
モバイル事業戦略グループの上田晃穂グループリーダーによると、iPhoneの取り扱いは「ユーザーからの要望が多かった」ことから実現したという。初回の入荷数は全機種合わせて「数百台規模」だが、「今後も継続的に調達する予定」もあるという。
mineoでは、同日からHuawei製Androidタブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite」の取り扱いも開始する。販売価格は2万9400円(24回払い:1225円×24回)で、「ドコモプラン(Dプラン)」とAプランの両方に対応する。
さらに同日、「謎のスマホ」も発売する。メーカーの都合で詳細は発表されなかったが、販売価格は2万円台前半を予定しているという。
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