米Googleは8月15日(現地時間)、一部の端末には既にOTAを開始している最新モバイルOS「Android 9 Pie」の「Android Go」エディション、「Android 9 Pie(Go edition)」を今秋リリースすると発表した。
Android Goは、同社が昨年の「Google I/O」で発表したメモリが1GB以下のローエンド端末。3月に中国ZTEが「Tempo Go」を発売して以来、120カ国以上で200種類以上の端末が販売されている(日本では販売されていない)。
Android 9 Pie(Go edition)は、「Android Oreo(Go edition)」同様に、最新OSの機能をGo端末でも利用できるよう最適化したものだ。
OSおよびプリインストールアプリの容量がOreo(Go edition)よりさらに小さくなり、内蔵ストレージでユーザーが使える容量がOreo(Go edition)より約500MB増える。また、起動速度も短縮され、データ監視用ダッシュボードが追加される。
Google MapsやYouTubeなどのGo editionアプリもそれぞれ更新され、新機能が幾つか追加される。
Googleによると、現在100以上の端末メーカーが年内に新たなGo edition端末を発売する計画という。
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