Google、ローエンド端末向けOS「Android Oreo(Go edition)」発表

» 2017年12月05日 20時10分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは12月5日(現地時間)、ローエンド端末向け新OS「Android Oreo(Go edition)」を6日にローンチすると発表した。6日にはAndroid 8.1もリリースする。

 go 1

 新OSは、同社が5月の「Google I/O」で構想を発表したメモリ1GB以下のローエンド端末「Android Go」に搭載する。Googleは「Android 8.1のリリースの一環としてAndroid Oreo(Go edition)がローンチされたことにより、世界中のパートナーメーカーが新しいエントリーレベル端末をすぐにでも出荷できるだろう」としている。5月の段階では、端末は2018年に発売される見込みとしていた。

 Android Oreo(Go edition)は、Android Go端末に最適化されており、データ管理機能やセキュリティ機能搭載のOS、Go端末専用に開発し直した「Go」バージョンのGoogleアプリ、Android Go端末向きのアプリを推奨するGoogle Playストアで構成されている。

 OSおよびプリインストールアプリの容量がAndroid Nougatの約半分になり、ストレージ上でユーザーが使える容量が増える。

 go 2 OSとプリインストールアプリの容量が半分になる

 プリインストールされるGoバージョンのアプリは「Google Go」「Google Assistant Go」「YouTube Go」「Google Maps Go」「Gmail Go」「Gboard」「Google Play」「Chrome」「Files Go」など。Files Goは、ストレージ節約のための新しいファイル管理アプリだ。これらのアプリは従来より15%高速という。

 go 3 Goバージョンのアプリ(右はGoogle Goの画面)

 また、Android Go端末は、データ節約機能がデフォルトで有効になっている。例えばChromeブラウザの「Data Saver」機能では、平均的なユーザーの場合年間で600MB以上のデータを節約できるという。

 この発表は同日インドで開催の「Google For India 2017」で行われた。Android Go端末が具体的にどの国で、いつ発売されるかについては発表はなかった。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月16日 更新
  1. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  2. LINEの新「プレミアムブロック」で完全な“絶縁”が可能に? 従来のブロック機能との決定的な違い (2026年07月15日)
  3. 誤爆で「ワインが20本も届いちゃう」 押せば注文できる“Amazon Dash Button ”とは何だったのか (2026年07月11日)
  4. なぜ「ドコモ銀行」じゃない? 「ドコモSMTBネット銀行」の名称に隠された通信と金融の“パワーバランス” (2026年07月15日)
  5. モトローラ初の横折りフォルダブルスマホ「razr fold」が日本上陸 おサイフケータイ対応で29万9800円 (2026年07月15日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 日本通信がMVNOサービスでシェア5位に 月額290円からの“合理的プラン”が好調 (2026年07月15日)
  8. 日本のテスラで解禁された対話型AI「Grok」を試してみた 従来のカーナビを圧倒する異次元の利便性 (2026年07月13日)
  9. メルカリが「新リユースECサイト」を立ち上げたワケ 品質保証で中古スマホの不安解消を目指す (2026年07月14日)
  10. IIJmio、ハイエンドスマホ「arrows Alpha」を3万円割引で5万4800円に 8月3日まで【スマホお得情報】 (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー