OPPOの「R15 Neo」は2万円台 Huawei対抗の“コスパモンスター”なるか?

» 2018年08月22日 13時30分 公開
[田中聡ITmedia]

 OPPO Japanが投入する新たなSIMロックフリースマートフォン「R15 Neo」の発売日、価格、販路などの詳細が判明した。発売日は、4GBモデルが8月31日、3GBモデルが9月7日を予定しており、価格は4GBモデルが2万9880円(税別、以下同)、3GBモデルが2万5880円。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、Amazon.co.jpなどで販売される。カラーはダイヤモンドブルーとダイヤモンドピンクの2色。

R15 Neo
R15 Neo 「R15 Neo」のダイヤモンドブルー

 ディスプレイは6.2型のHD+(720×1520ピクセル)液晶で、アスペクト比は縦長の19:9。ディスプレイ上部にノッチを設け、額縁を狭くしたことで、画面占有率は前モデル「R11s」の85.8%より高い88.8%に向上した。R15 Proの3430mAhよりも大きな4230mAhのバッテリーを内蔵している。

R15 Neo 6.2型で幅は75.6mm。個人的には片手でも持ちやすいサイズ感だ。コーナーが丸みを帯びているので手に優しい
R15 Neo 前面のノッチ。この上にインカメラやレシーバーがある

 背面の素材は樹脂だが、ダイヤモンドをカットしたようなデザインが特徴。角度によって光の反射が変わり、さまざまな表情を見せてくれる。背面には2000本以上のヘアラインを入れ、24層の光学コーティングを施している。

R15 Neo きらりと光る背面。角度によって見え方が変わる
R15 Neo 左側面にSIM/microSDスロットとボリュームキーを搭載
R15 Neo 右側面に電源キーを搭載
R15 Neo 下部にスピーカー、Micro USB端子、3.5mmイヤフォンジャックがある

 プロセッサはSnapdragon 450を採用。メインメモリは3GBと4GBの2種類があり、内蔵ストレージはどちらも64GB。2枚のSIMどちらもVoLTEで待受ができる「DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)」に対応する。さらにR15 NeoではmicroSDスロットを別途用意しており、2枚のSIMと1枚のmicroSDを同時に使える。これはR15 Proにもない利点だ。

R15 Neo 2枚のSIMカードとmicroSDを同時に使え、しかもDSDVに対応している

 ネットワークはNTTドコモ、au、ソフトバンク(Y!mobile)に対応しており、MVNOの格安SIMをはじめとした、さまざまな通信サービスを利用できる。あらかじめ複数のAPNがプリセットされており、主要なMVNOのSIMなら手動でAPNを設定せず、APNを選択するだけですぐに通信を開始できる。確認したところ、ドコモやauのMVNO、ドコモ本家の「spモード」、Y!mobileのAPNがプリセットされていた。

 指紋センサーは搭載していないが、インカメラを使った顔認証を利用可能。本体を持つだけで自動で画面が点灯し、顔認証でロック解除後、上にスワイプすればホーム画面に移動する。

 カメラは背面には1300万画素と200万画素の2つを搭載。R15 Proとは異なり、サブカメラは深度測定用で、背景を自然にぼかすために使われる。インカメラは800万画素で、R15 Proと同様、精度の上がったAIビューティー機能に対応している。

R15 Neo 背面にデュアルカメラを搭載

 SIMロックフリースマホの売れ筋は2万〜3万円台で、R15 Neoは、そのど真ん中を攻めてきた。競合他社の製品で特に売れているのが、Huaweiの「P20 lite」。Huaweiオンラインストアでの価格は3万1980円で、R15 Neoよりやや高い。

 R15 Neoは(P20 liteにはある)指紋センサーは搭載しておらず、ディスプレイの解像度やカメラの画素数はP20 liteよりも低いが、より大きなディスプレイや大容量のバッテリー、DSDVなどがアドバンテージだ。スペックでP20 liteを上回る部分もあるだけに、製品の良さが広まれば、P20 liteと肩を並べてヒットする可能性が高い。

R15 Neo
主なスペック
機種名 R15 Neo 【参考】HUAWEI P20 lite(SIMロックフリーモデル)
メーカー OPPO Huawei
OS ColorOS 5.1(Android 8.1ベース) Android 8.0
プロセッサ Snapdragon 450 Kirin 659
メインメモリ 3GB/4GB 4GB
ストレージ 64GB 32GB
外部メモリ microSDXC(最大256GB) microSDXC(最大256GB)
ディスプレイ 約6.2型HD+ TFT液晶 約5.84型フルHD+ TFT液晶
解像度 720×1520ピクセル 1080×2280ピクセル
バッテリー容量 4230mAh 3000mAh
アウトカメラ 有効約1300万画素CMOS+200万画素CMOS 有効約1600万画素CMOS+200万画素CMOS
インカメラ 有効約800万画素CMOS 有効約1600万画素CMOS
ボディーカラー ダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンク クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラック
サイズ 約75.6(幅)×156.2(高さ)×8.2(奥行き)mm 約71(幅)×149(高さ)×7.4(奥行き)mm
重量 約168g 約145g
対応バンド FDD-LTE:Band 1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28
TD-LTE:Band 38、39、40、41
W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19
FDD-LTE:Band 1、3、5、7、8、18、19、26、28
TD-LTE:Band 41
W-CDMA:Band 1、2、5、6、8、19

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. 【3COINS】100段階で風量調整、透明デザインの「大風量ペルチェ付きハンディファン」 3300円 (2026年07月27日)
  10. UQ mobileとY!mobileの「セット割なし」新割引を比較 ahamo、LINEMO、楽天モバイルよりもお得? (2026年07月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー