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» 2018年08月24日 19時00分 公開

中国Mobvoi、充電なしで最大30日使えるスマートウォッチ「TicWatch Pro」を発売 Wear OS搭載で税込み約3万円

中国MobvoiのWear OS by Google搭載スマートウォッチが、日本に上陸する。メインの有機ELディスプレイとは別にモノクロFSTN液晶ディスプレイを搭載することで、最大30日間の稼働を実現した。

[井上翔,ITmedia]

 中国Mobvoiは8月24日、Wear OS by Google(旧・Android Wear)を搭載するスマートウォッチ「TicWatch Pro」を日本向けに発売した。簡易表示用のモノクロ液晶を活用し、最大30日間のバッテリー持ちを実現している。ボディーはシャドーブラックとリキッドメタルシルバーの2色で、標準価格は2万9499円(税込)。Amazon.co.jpで同日20時から販売を開始する。2018年内には、家電量販店などの店頭でも販売を開始する見通しだ。

TicWatch Pro TicWatch Pro(リキッドメタルシルバー)

 TicWatch Proは、メインの1.39型有機ELディスプレイ(400×400ピクセル)の上に透過式のモノクロFSTN液晶ディスプレイを搭載する「重層ディスプレイ(Layered Display)」を採用。Wear OSの全機能を有機ELディスプレイで表示する「スマートモード」では満充電から最長2日間使えるのに対して、FSTN液晶ディスプレイのみを利用する「基本モード」で使うと満充電から5〜30日間使えるという。

 8月24日現在、基本モードでは「時刻」「日付」「歩数」「心拍数」を表示可能で、今後のソフトウェア更新によって「移動距離」「消費カロリー」「速度」「リズム」なども表示できるようになるという。このモードでも本体の各種センサーへのアクセスは可能で、ヘルスデータやフィットネスデータの収集は可能で、スマートモードに切り替えた際にデータ同期を行うようになっている。

 普段は基本モードを利用し、スマートウォッチとしての機能を使いたい時にスマートモードに切り替えるといった使い方をすれば、バッテリーの充電頻度を減らせる。

スマートモード基本モード Wear OSデバイスとしてフル機能を使える「スマートモード」(写真=左)と、消費電力を抑えた「基本モード」(写真=右)。普段は基本モードで使うようにすると消費電力を大幅に抑えられる

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon Wear 2100」で、メインメモリは512MB、ストレージは4GBを備えている。バッテリー容量は415mAhとなっている。ボディーはIPX8等級の防水と、IP6X等級の防塵(じん)に対応している。ただし、水泳中の利用は推奨されていない。

 センサーは「加速度」「ジャイロ」「磁気」「心拍」「環境光」「低遅延オフボディー」を備えている。単独でのGPS測位にも対応している。

 通信はBluetooth 4.2の他、IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)のWi-Fiにも対応する。

背面 背面には充電用接点と心拍センサー

 出荷時のOSはAnroid 8.0で、日本での利用に必要な各種認証も取得している。ペアリング(ひも付け)はAndroid 4.4以降(※)またはiOS 9.3以降のスマートフォン・タブレットに対応している。

※ Android Go editionを搭載する端末には非対応(日本未発売)

 「Google Pay」を利用したNFC決済にも対応している。ただし、現時点において日本におけるGoogle PayはNFC決済を提供していない。日本で同機能が提供された場合は、ソフトウェア更新で対応する見通しだ。

OSバージョン技適 初期段階のOSはAndroid 8.0(写真=左)。日本での利用に必要な「技適など」も取得している(写真=右)

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