ジョジョスマホが機能拡張 DIOの壁紙追加 スタンドカメラに新エフェクトも

» 2018年10月02日 18時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 NTTドコモは、10月2日に“ジョジョスマホ”こと「JOJO L-02K」のソフトウェアアップデートを実施した。

 アップデートにより、「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」大阪会場のキービジュアルである「DIO」が追加される。DIOの壁紙は「設定」→「表示」→「ホーム画面」→「壁紙」→「壁紙ギャラリー」から設定可能。これで東京会場のキービジュアル、空条承太郎とともに、原画展のキービジュアル2つがそろった。

JOJO L-02K 新たに追加されたDIOの壁紙

 被写体を認識して「スタンド」を表示させる「スタンドカメラ」アプリに、新機能として「Stand Effect」を提供する。これまでのエフェクト「Stand Vision」では被写体を認識して、顔や体の回りにスタンドを表示させるものだったが、Stand Effectでは、被写体の顔自体を変化させたり、撮影と同時にスタンド能力が発動する効果が得られる。

 Stand Effectに追加されたのは、空条承太郎の「スタープラチナ」、DIOの「ザ・ワールド」、岸部露伴の「ヘブンズ・ドアー」、プロシュートの「ザ・グレイトフル・デッド」、エンリコ・プッチの「ホワイトスネイク」、ダニエル・J・ダービーの「オシリス神」。いずれも、スタンド攻撃を食らったかのような効果を楽しめる。

 スタープラチナではオラオララッシュが始まり、被写体の顔がベコベコにへこむ。ザ・ワールドでは作中で時間が停止した効果になる。ヘブンズ・ドアーではスタンド効果が現れるとともに、被写体が本になってしまう。グレイトフルデッドでは、被写体が見る見る年老いてしまう。ホワイトスネイクでは顔からDISCが飛び出し、再起不能になったかのような効果を楽しめる。オシリス神ではスタンドが発動してコインにされてしまう。

JOJO L-02KJOJO L-02K 承太郎を選ぶと、オラオララッシュが始まる(写真=左)。DIOを選ぶとザ・ワールドが発動(写真=右)
JOJO L-02KJOJO L-02K スタープラチナの作例。被写体の顔面がへこむ(写真=左)。ザ・ワールドの作例。時間が止まった効果が走る(写真=右)
JOJO L-02KJOJO L-02K 露伴を選ぶとヘブンズ・ドアーが発動(写真=左)。プロシュートを選ぶとグレイトフルデッドが発動(写真=右)
JOJO L-02KJOJO L-02K ヘブンズ・ドアーで本にされたの図(写真=左)。グレイトフルデッドで年老いた効果に。けっこうリアル(写真=左)
JOJO L-02KJOJO L-02K ホワイトスネイクでDiskが飛び出している様子。魂が抜けた様子を演出したい(写真=左)。ダービーのスタンドでコインにされたの図。目をつむった方が良かったか(写真=右)

 スタンドカメラでは、撮影後に追加できるスタンプも、新たな素材が加わっている。撮影時のフォーカス性能も改善させた。

 原作「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する人物やせりふを予測変換できる「名言変換辞書」も改善。単語やせりふ追加した他、登場人物の名字→名前などの予測変換のつなぎを見直した。マチキャラとして登場する「セックス・ピストルズ」のアクションを追加した。

 また、セキュリティパッチレベルが「2018年9月」に更新される。

 アップデートはモバイルデータ通信かWi-Fiから行える。モバイルデータ通信の場合はspモード契約のSIMカードが必要だが、更新ファイルをダウンロードしても料金はかからない。Wi-FiならSIMなしでも更新ファイルをダウンロードできる。

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