NTTドコモは、10月2日に“ジョジョスマホ”こと「JOJO L-02K」のソフトウェアアップデートを実施した。
アップデートにより、「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」大阪会場のキービジュアルである「DIO」が追加される。DIOの壁紙は「設定」→「表示」→「ホーム画面」→「壁紙」→「壁紙ギャラリー」から設定可能。これで東京会場のキービジュアル、空条承太郎とともに、原画展のキービジュアル2つがそろった。
被写体を認識して「スタンド」を表示させる「スタンドカメラ」アプリに、新機能として「Stand Effect」を提供する。これまでのエフェクト「Stand Vision」では被写体を認識して、顔や体の回りにスタンドを表示させるものだったが、Stand Effectでは、被写体の顔自体を変化させたり、撮影と同時にスタンド能力が発動する効果が得られる。
Stand Effectに追加されたのは、空条承太郎の「スタープラチナ」、DIOの「ザ・ワールド」、岸部露伴の「ヘブンズ・ドアー」、プロシュートの「ザ・グレイトフル・デッド」、エンリコ・プッチの「ホワイトスネイク」、ダニエル・J・ダービーの「オシリス神」。いずれも、スタンド攻撃を食らったかのような効果を楽しめる。
スタープラチナではオラオララッシュが始まり、被写体の顔がベコベコにへこむ。ザ・ワールドでは作中で時間が停止した効果になる。ヘブンズ・ドアーではスタンド効果が現れるとともに、被写体が本になってしまう。グレイトフルデッドでは、被写体が見る見る年老いてしまう。ホワイトスネイクでは顔からDISCが飛び出し、再起不能になったかのような効果を楽しめる。オシリス神ではスタンドが発動してコインにされてしまう。
スタンドカメラでは、撮影後に追加できるスタンプも、新たな素材が加わっている。撮影時のフォーカス性能も改善させた。
原作「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する人物やせりふを予測変換できる「名言変換辞書」も改善。単語やせりふ追加した他、登場人物の名字→名前などの予測変換のつなぎを見直した。マチキャラとして登場する「セックス・ピストルズ」のアクションを追加した。
また、セキュリティパッチレベルが「2018年9月」に更新される。
アップデートはモバイルデータ通信かWi-Fiから行える。モバイルデータ通信の場合はspモード契約のSIMカードが必要だが、更新ファイルをダウンロードしても料金はかからない。Wi-FiならSIMなしでも更新ファイルをダウンロードできる。
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