「iPhone XS Max」の大画面に特にお勧め──「Opera Touch」ブラウザのiOS版登場

» 2018年10月03日 11時23分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 ノルウェーOpera Softwareは10月1日(現地時間)、iOS版モバイルWebブラウザ「Opera Touch」を公開した。Android版は4月に公開済みだ。

 片手で操作するためのデザインが大きな特徴だ。Operaはこのブラウザは大画面でホームボタンがないiPhone XS、XS Max、XRに最適なので、Apple純正ブラウザ「Safari」愛用ユーザーにも一度試してみて欲しいと語る。

 opera 1 画面が縦長なiPhone XS Maxでも操作しやすいように操作系が底部にある「Opera Touch」

 ホーム画面下中央の(≡)ボタンを長押しすると、最近開いたページのアイコン、カメラ、マイク、キーボード(PCと連携している場合は異なる)のアイコンが放射状に表示され(上図中央)、指をスライドしてそれぞれを選択できる。

 上画像右はMacやPCのOperaブラウザとアクティビティをやり取りする機能「My Flow」の画面だ。PCやMacでもOperaブラウザを使っている場合は、それらのブラウザとOpera Touchを連携させておくと、双方でアクティビティをやりとりできる。My Flowでやりとりするデータはエンドツーエンドで暗号化されている。

 opera 2 My FLowでアクティビティをMacと連携

 広告ブロック機能も搭載している(初期設定では無効の「オプトイン」機能)。

 Operaは公式ブログで「Opera Touchは新iPhoneの美しさ、速さ、使いやすさにマッチするようデザインしたので、Appleジーニアスでさえこっそりドックに入れて使ってくれるんじゃないかな」という言葉とパロディ動画を公開している。


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