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» 2018年10月16日 01時00分 公開

日本初上陸! 「Pixel 3」「Pixel 3 XL」日本版パッケージに迫るFelicaマークはいずこに……?(1/2 ページ)

11月1日、Googleのスマートフォン「Pixel(ピクセル)」がいよいよ日本に上陸する。初の日本投入にして、日本市場専用モデルを用意した両機種を“パッケージ”の面から迫る。

[井上翔ITmedia]

 既報の通り、Googleは11月1日、Androidスマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3 XL」を発売する。

 両機種は、同社のPixelブランドスマートフォンとしては初めて日本市場向けに販売することはもちろん、日本市場向けに「おサイフケータイ」を搭載するカスタマイズを施していることなど注目すべき点も多い。

 この記事では、両機種の日本版のパッケージを発売に先んじて紹介する。

パッケージの大きさは両機種で同じ

 Pixel 3は5.5型、Pixel 3 XLは6.3型の有機ELディスプレイを搭載している。故にボディーサイズも異なるが、パッケージは両機種ともに同じサイズとなる。

 パッケージの正面には、本体正面の写真が印刷されている。ボディーカラーはここで確認可能だ。背面には緑地にハッシュタグ「#teampixel」とGoogleロゴが印字されている。非常にシンプルだ。

パッケージ(正面) Pixel 3(Just Black)とPixel 3 XL(Clearly White)のパッケージ(正面)
パッケージ(背面) Pixel 3(Just Black)とPixel 3 XL(Clearly White)のパッケージ(背面)

 パッケージの下面にはモデル名やストレージ容量が印字されている。今回編集部に届いたのはPixel 3が「G013B」、Pixel 3 XLが「G013D」というモデルで、両者ともに64GBストレージだ。

 G013BとG013Dは日本市場専用モデルで、おサイフケータイの搭載など、海外版(Pixel 3は「G013A」、Pixel 3 XLは「G013C」)と若干仕様が異なる。ただし、Pixelスマートフォンのポリシーでもある「発売日から3年間のOSバージョンアップ保証」「発売日から3年間(または販売終了から最低18カ月間)のセキュリティアップデート保証」は変わりなく受けられる

 パッケージ下面に「設計:Google」の文字があるのも実は注目点。初代の「Pixel」「Pixel XL」や先代の「Pixel 2」「Pixel 2 XL」(いずれも日本未発売)は、ハードウェアの設計を台湾HTCや韓国LG Electronicsに委託していたのに対し、Pixel 3とPixel 3 XLはハードウェアの設計からGoogle自ら行っているのだ。

下面 箱の下面にはモデル名などが書かれている
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