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» 2018年10月30日 19時43分 公開

ニシキゴイは初め5色だった――初代のウラ話や最新xvの体験もできる「新・ケータイ INFOBAR 展」写真レポート

INFOBARは「レゴ」から始まった。

[井上輝一,ITmedia]

 KDDIは、東京ミッドタウン(東京都港区)内の「21_21 DESIGN SIGHT」のギャラリー3で10月31日から開催する「新・ケータイ INFOBAR 展」のメディア向け内覧会を30日に行った。

 会場に展示している、au Design projectの新型ケータイ「INFOBAR xv(エックスブイ)」の実機や、xvが作られるまでのプロトタイプ、初代INFOBARの誕生にまつわる初公開資料などを写真でレポートする。

展示されているINFOBAR xv実機
21_21 DESIGN SIGHTで10月31日から11月12日まで開催する「新・ケータイ INFOBAR 展」 会期中は無休で入場も無料

入り口には深澤直人氏のコラム

INFOBAR 展の入り口

 まず入り口で目に付くのは、インフォバーデザイナーである深澤直人氏の言葉。最初にインフォバーを考えた2001年頃には、ケータイがいずれスマホになることを予測していたという。

展示内の様子

INFOBAR xvの製造過程 〜深澤氏のスケッチからデザインモックアップまで〜

 2017年に深澤氏が初めに描いたxvのスケッチから、削り出しのプロトタイプ、3Dプリンタによる打ち出し、ディスプレイや各種キーを配置したコンセプトモデル、量産形状確認のためのプロトタイプ、外観として完成したデザインモックアップといったINFOBAR xvの製造過程を、ステップ順に展示している。

INFOBAR xv製造の各段階
深澤氏によるスケッチ
削り出しのプロトタイプ
3Dプリンタによる打ち出し
ディスプレイや各種キーを配置したコンセプトモデル

 KDDIの砂原哲氏(商品・CS統括本部プロダクト企画部)によれば、デザイン当時は2.4型ディスプレイの搭載を考えていたという。その方がディスプレイとキーボードの比率が良くなるからだが、「今の時代に2.4型はどうか」という理由で3.1型ディスプレイの搭載になったと話す。

量産形状確認のためのプロトタイプ
デザインモックアップ
デザインモックアップの各色

 プロトタイプの各段階を経て、デザインとしては完成したデザインモックアップ。「これで完成したと安心してしまいがちだが、ここから技術チームが中に機械を入れていくので、本当の完成まではまだまだ」(砂原氏)

卓上ホルダ
INFOBARデザインのSIMピン
クラウドファンディング限定のINFOBAR xv型オブジェ
INFOBAR xv専用ケース
INFOBAR xvピンズ(クラウドファンディング版)
INFOBAR xvのパッケージ

会期中に会場限定で販売するINFOBARグッズ

 会期中には、会場限定で「INFOBAR xv ハンカチ」「INFOBAR xv トートバック」「INOFBAR xv Tシャツ」などを販売する。

会場限定グッズ

2001年のコンセプトモデル「info.bar」や初代機の資料など

コンセプトモデル「info.bar」

 会場には、2001年にコンセプトモデルとしてデザインされた「info.bar」のモックアップや、当時のリーフレット、写真、初代INFOBAR開発当時の実機や関連グッズなどが展示されている。

info.barのコンセプト 「表は携帯電話、裏はPDAという二面性を備えたバータイプの電子機器として構想された。フレームレスキーはINFOBAR xvで実現」
レゴで作られた「最初のプロトタイプ」
当時のinfo.barのリーフレット
info.barの使用イメージ。2001年の当時から、Bluetoothヘッドセットとの使用を想定していた
初代INFOBARの開発が始まる
初代で試行錯誤した色モデル
ニシキゴイのもともとの色は5色だった

 初代INFOBARの開発時、現在のINFOBARを代表するカラーの「NISHIKIGOI」(ニシキゴイ)は赤、クリーム、白、黒、薄紫の5色による配色だった。しかし量産製造コストの兼ね合いから、赤、白、薄紫の3色に落ち着いたという。

INFOBAR各部位の説明
初代INFOBAR
初代INFOBAR発売当時の広告など
当時、期間限定で「INFOBAR」という名前のバーを開いたため、INFOBAR柄のマッチが存在する
会場内にはINFOBARガチャがある。筆者は初代INFOBARの黒を引いた。1回300円。
INFOBAR xvのクラウドファンディングに出資した人たちの名前が、出資順に端末内に記されている。ITmedia Mobileのライターである迎悟氏が1着、編集長の田中聡が2着だった模様
メガネケースのような、INFOBAR xv専用ケースに本体を収納してみたところ。ぴったりと収納されるため、メガネ拭きなどを挟む隙間もない。ふたの裏にはINFOBARの記銘あり
上から見てもぴったり具合が分かる
「偶然だが、横向きでうまく立てかけられるようになった」(担当者)

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