第2世代のAirPodsは、接続先の切り替えが最大2倍速くなったというので、これも検証してみた。
一度接続を済ませれば、AirPodsをケースから取り出して耳にはめるだけで自動でペアリングが完了する。第1世代と正確に比べたわけでないが、このスピードもかなり速かった。
AirPodsを片耳だけ装着していて、後からもう片方の耳に装着するといった場面では、すぐに両耳での視聴に切り替わる。こちらは装着して約2秒。音が不自然に途切れることもない。
iPhoneで聴いていた音楽から、iPadでの動画視聴に切り替えるといった場面では、コントロールセンター内の操作でAirPodsの接続先を素早く切り替えられる。
こうした接続機器の切り替えには、第1世代のAirPodsでは10〜13秒くらいかかっていた。しかし、第2世代では4〜6秒ほどで接続が切り替わる。MacBook Proとの切り替えも検証したが、同じく4〜6秒程度だった。複数のApple製品を使っている人にとって、この差はかなり使用感を向上させるはずだ。
macOSでAirPodsを使うには、「システム環境設定」の「Bluetooth」画面から「メニューバーにBluetoothを表示」を有効にしておくと、画面上部のアイコンから素早く接続が行えて便利だ。また、iTunesでは、ウィンドウ内にあるメニュー(赤枠で明示)からも切り替えが行える
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