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» 2019年04月25日 20時30分 公開

MNOへの準備着々? 「楽天モバイル」大尾嘉常務が近況報告 (1/3)

2019年10月にMNOサービスを開始する予定の楽天モバイル。店舗拡大も急ピッチで、4月末には500店舗を達成する。大規模店「池袋東口店」のオープンに合わせて、同社の大尾嘉宏人常務が近況を報告した。

[井上翔,ITmedia]

 楽天モバイルは4月25日、直営店「楽天モバイル 池袋東口店」を東京都豊島区にオープンした。160平方メートル強の床面積と14席の窓口を持つ大規模店だ。

 MNO(携帯通信キャリア)サービスの開始を10月に控え、ショップの展開ピッチを上げている同社。大尾嘉宏人常務(営業・マーケティング本部長)がその近況を語った。

楽天モバイル 池袋東口店 4月25日にオープンした「楽天モバイル 池袋東口店」
店内の様子(受付)店内の様子(周辺機器) 広いスペースを生かして、受付スペース(写真=左)やアクセサリコーナー(写真=右)を広く確保
大尾嘉さんたち 池袋東口店のオープンを祝う大尾嘉宏人常務(前列中央)と、同店のスタッフ

順調な契約数増加 2019年3月は「過去最高」

大尾嘉さん 楽天モバイルの近況を報告する大尾嘉常務

 昨今、MVNOサービスとしての「楽天モバイル」は、さまざまな調査において好調が伝えられている。

 3月19日にMMD研究所が公表した「2019年3月格安SIMサービスの利用動向調査」では、MVNOサービスの中でメイン利用率トップに。また同研究所が4月24日に発表した「2019年通信乗り換えに関する調査」でも、乗り換え希望先キャリアとして1位となった。

 同社の自社調査ではあるが、NPS(※)調査においても大手キャリアやそのサブブランドを抑えて1位になったという。

 現時点において、楽天モバイルの利用者の満足度は比較的高いようだ。

※ Net Promotor Score:ユーザーのブランドに対する愛着度や忠誠度を測る調査。サービスを他人に推奨するかどうかの調査が中心であることから、日本語では「顧客推奨度調査」と呼ばれることが多い

利用者シェア MMD研究所の調査結果を示して好調さをアピール
NPS 自社のNPS調査では、楽天モバイルの数値が一番高かった

 これも自社調査だが、楽天モバイルのユーザーは「月額料金」「スーパーホーダイ」「楽天スーパーポイント」の3点を評価しているという。

 スーパーホーダイは、「長期割」の導入と国内通話準定額の時間延長(参考記事)が奏功し、直近の2019年3月では、音声SIMの新規契約者の約85%がスーパーホーダイを選択している。月間のデータ容量を超過しても上下最大1Mbpsで通信できる点も評価されているようだ。

 楽天スーパーポイントについては、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」がユーザー獲得に大きな役割を果たしている。SPUでは、楽天グループのサービスの利用(契約)が多いほどポイント付与率がアップする。これが“呼び水”となり、楽天グループのサービス利用者が楽天モバイルを契約しているのだ。

 料金が比較的手頃で、ポイントも有利にたまる――楽天モバイルが好調な原動力はここにあるようだ。

契約者が感じる魅力 楽天モバイルの契約者が魅力に感じるポイント

 さまざまな取り組みによって、2019年3月は楽天モバイルとして過去最高の新規契約者を獲得。実数は公開されなかったが「前年同月比で39%増」(大尾嘉常務)だったという。

過去最高の新規契約 2019年3月の新規契約者数は過去最高に
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