コラム
» 2019年04月28日 12時00分 公開

Androidスマホおすすめ“3選” 9万円超のハイエンド機種(2019年版) (1/2)

機能面でも最先端を行くハイエンドなAndroidスマートフォン。価格が高いゆえに購入に当たっては考慮すべき点もたくさんあります。この記事では、特に押さえたい4つのポイントと、それを踏まえたおすすめの機種をご紹介します。

[ITmedia]

 Androidスマートフォンは種類が豊富。価格はもちろん性能にも幅があります。最近でこそミドルレンジモデルでも十分な性能を備えていますが、より高速な通信や新技術への対応、カメラ機能の充実といった点では高価格のハイエンド機種が勝ります。

 中でも、各メーカーの技術の粋(すい)を集めたハイエンド機種はその競争の“最前線”にいます。しかし、それだけに高価。税別の実売価格が9万円を超えるものも珍しくありません。高い買い物だからこそ、しっかり見定めて選びたいものです。

 そこで、この記事ではハイエンドスマホを選ぶポイントと、それを踏まえた上でおすすめのAndroidスマホ5製品を紹介します。

メモリとストレージ:microSDを搭載できないなら大容量ストレージがいい

 ハイエンドスマホでは、発売時期において最も高性能なプロセッサ(CPU)を使っています。処理能力の面では申し分ありません。注目したいのは「メインメモリ」と「内蔵ストレージ」です。

 メインメモリ(通称「RAM」)は、アプリやデータを一時的に展開する場所。人間でいえば「短期記憶」に相当します。ハイエンドスマホはメモリをたくさん多く搭載しているので、それほどこの点で困ることはありません。6GB以上あれば、より余裕を持って使えます。

 内蔵ストレージ(通称「ROM」)は、アプリやデータを長期的に保存する場所、人間でいえば「長期記憶」に相当します。特にハイエンドモデルのカメラで写真や動画を撮影すると、解像度が高いゆえに1枚(1本)当たりのデータ量が大きくなりがちです。少なくとも64GB、できれば128GBあると余裕を持って使えると思います

 AndroidスマホはmicroSDメモリーカードが使えるから、困った時には増やして……と思う所ですが、microSDメモリーカードスロットを備えないハイエンドスマホも意外とあります。「写真や動画はスマホにためがち」「音楽や動画を大量に保存したい」という人は、128GB以上の内蔵ストレージを備える機種か、大容量のmicroSDを搭載できる機種を選びましょう。

Google Pixel 3/3 XLのストレージ Googleの「Pixel 3」「Pixel 3 XL」のメインメモリは4GB、ストレージは64GBまたは128GB(キャリアによっては一部取り扱いなし)。microSDには対応していないので、大容量、あるいはたくさんのデータをため込む場合は128GBモデルが良いでしょう
microSDスロットがない ハイエンドモデルには意外とmicroSDを搭載できない機種が存在します。そのような場合は、容量に余裕を持たせたいです(写真はイメージ)

サイズ:ハイエンドは“大きめ” 片手操作補助があると便利

 日常に欠かせないスマホ。日々手に取るからこそ、本体や画面のサイズ、本体の重量と形状はしっかり確認したいポイントです。

 本体サイズですが、基本的に画面サイズに比例して大きくなります。ハイエンドスマホの多くは、映像表現を重視する観点から大きなディスプレイを搭載する傾向にあり、片手で使うには厳しいかもしれません。どうしても片手で使いたいという人は片手操作をアシストする機能の有無を調べてみましょう。

Galaxy S9シリーズの寸法 ハイエンドモデルはボディーが大きくなりがち。横幅が72mm以下なら片手で持てるかもしれません(画像は「Galaxy S9」「Galaxy S9+」のサイズ)
片手アシスト 大きなディスプレイでも、表示を縮小するなどして片手操作を支援する機能を備えていれば片手操作しやすい(写真は「HUAWEI Mate 20 Pro」)

 手に持って使う場合は、重さや本体形状も重要です。重量は軽ければ軽いほどいい……と言いたいところですが、ハイエンドスマホの多くはさまざまなデバイスを備えるだけにそこそこの重さがあります。

 それだけに、重量そのものよりも重量バランスが重要です。ある程度重量のあるモデルでも、バランスが良ければ長時間持っていても意外と疲れません。これだけは数値だけでは分からない点なので、形状の確認を兼ねて、実機を手に持ってみることをおすすめします。

持ってみよう 重量だけではバランス感は分からないので、可能な限り実機を持ってみたいです

カメラ:機種やメーカーの個性が一番見える所

 現在のハイエンドスマホにおいて、競争が激しい分野がカメラです。アウトカメラはデュアル構成なのは当たり前、中にはトリプル(3つ)、クアッド(4つ)と数多くのカメラを備えているものすらあります。

 片側にカメラが複数ある場合、それぞれの“役割”をしっかりチェックしましょう。より広い範囲を撮影する機会が多いなら広角カメラは外せませんし、より遠くを撮影する機会が多いなら望遠カメラは欠かせません。何をどう撮影するのか、イメージしながら検討しましょう。

アウトカメラ 複数のカメラを持つ機種の場合、それぞれのカメラの役割や特性を調べておきましょう

 昨今では、単純な「写り(映り)」だけではなく、AI(人工知能)を生かした機能を数多く取り入れる動きもあります。一般的な所ではAIによる被写体(シーン)認識が知られていますが、AIを使って被写体に関連する情報を検索してくれたり、写っている文字列をリアルタイム翻訳してくれたりする機能を備える機種もあります。

 こういったカメラにまつわる便利機能を考慮に入れるのも“あり”です。

Bixby VisionHUAWEI AI Vision AIを活用した画像認識検索機能を備える機種もあります(左がサムスン電子の「Bixby Vision」、左がファーウェイの「HUAWEI AI Vision」)

ゲーム補助機能:ゲーム重視なら見逃せない

 ハイエンドスマホを選ぶ理由として、カメラの撮影性能と並んで上位に入るのがゲームの快適さです。

 最近でこそ、ミドルレンジスマホでもそこそこゲームを楽しめるスペックを備えるようになりました。しかし、スマホの処理性能を極限まで駆使するようなゲームは、最新のハイエンドプロセッサに照準を当てて開発しており、常にハイエンドモデルでないと快適にプレイできないことすらあります。

 ハイエンドモデルを買えば、基本的にゲームプレイで困ることはほとんどないはず……なのですが、ゲームに関する補助機能を備えているとより快適です。

 ゲーム中の通知をカットする機能、ゲーム開始前に他のアプリを終了してメモリを確保する機能など、機種やメーカーによって備える機能もさまざま。よく調べてみましょう。

Game Tools サムスン電子のGalaxyシリーズの「Game Tools」。スマホゲームを快適に楽しむための各種設定を簡単に行える
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