「1カ月分が1週間で売れた」 モトローラの「moto g7」シリーズが好調の理由SIMロックフリースマホメーカーに聞く(3/3 ページ)

» 2019年07月08日 11時04分 公開
[石野純也ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

Verizon向けの5G moto modは日本には導入できない

―― Verizonで5G対応のmoto modsを発売しましたが、日本も5Gが来年商用化されます。ここに合わせて、moto modsを導入するといったことはあるのでしょうか。

5G moto mod Verizonの5Gネットワークに対応する「5G moto mod」

アダモポウロス氏 Verizon向けの「5G moto mod」を持ってこられるかというと、答えは「ノー」です。あれはミリ波にしか対応していないので、日本にそのまま持ってくるのは難しいと考えています。

 もちろん、グローバルのポートフォリオに中には、moto modsではない5Gスマートフォンの準備もできています。moto modsは立ち上げ期にはいいユースケースを見せられると思いますが、東京オリンピックのころには、moto modsで何かをするというより、単体で5Gに対応したスマートフォンの方がイメージしやすいはずです。マーケットに持ってくる時期がきたら投入できるよう、準備はしています。

取材を終えて:SIMフリー市場でモトローラにも勝機あり

 毎年、欠かさず端末を投入しているモトローラだが、SIMロックフリースマートフォン市場での存在感は、やや薄い印象もあった。2%というシェアも、それを物語っている。

 一方で、米国の制裁を受け、シェアトップのHuaweiも2018年ほどの勢いがない。それに次ぐASUSも、本社がハイエンドに注力する方針を打ち出しているため、今後、ミドルレンジ以下の端末を継続投入できるのかは未知数の部分がある。

 その意味で、SIMフリースマートフォン市場には、“下克上”のチャンスもあるといえそうだ。モトローラがMVNOとの協業体制を強化しているのも、商機を見てのことだろう。5Gにいち早く対応するなど、技術力もあるメーカーであるだけに、それを生かした端末の展開にも期待したいところだ。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月03日 更新
  1. KDDI子会社で2461億円の架空取引、なぜ7年間も見過ごされたのか? 社員2人の巧妙な手口と高橋元社長の「懸念」 (2026年04月01日)
  2. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【4月1日最新版】 最大24%還元や10万ポイント還元のチャンスあり (2026年04月01日)
  3. Apple、異例の「iOS 18.7.7」配信対象拡大 Web攻撃「DarkSword」対策で (2026年04月02日)
  4. 車内での通信制限を気にせず動画を楽しめる「Pioneer 車載用 Wi-Fi ルーター DCT-WR200D-E」が22%オフの1万7682円に (2026年04月01日)
  5. 選択肢が増えた「Starlink衛星とスマホの直接通信」 ドコモとauのサービスに違いはある? (2026年04月02日)
  6. IIJmioの「スマホ大特価セール」が6月8日まで延長 「AQUOS wish5」「Pixel 7a」など一部機種は対象外に (2026年04月01日)
  7. 通信衛星とドコモのスマホが直接通信! 「docomo Starlink Direct」が4月27日にスタート 84機種で利用可能 (2026年04月02日)
  8. ケーブルを持ち歩く手間を省ける大容量モバイルバッテリー「Anker Power Bank (25000mAh)」が30%オフの1万490円に (2026年03月31日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【4月2日最新版】 1万ポイント還元や30%還元のチャンスあり (2026年04月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年