韓国Samsung Electronicsは8月5日、「Galaxy Watch Active 2」を発表した。米国では9月6日に予約開始で出荷は9月26日の予定。価格は279.99ドル(約2万9700円)から。LTE版も9月27日から主な米通信キャリアから発売される見込みだ。
2月に発表した「Galaxy Watch Active」の後継ではなく、並行して販売するようだ。
見た目はWatch Activeとほとんど同じだが、ベゼルが回転機械式からタッチセンス式に変わる。ディスプレイの周囲に触覚フィードバックがあり、指で縁をなぞることで操作できる。これにより、ナビゲーションが改善され、画面サイズが最大化できたとしている。
Watch Active同様に、40mm(1.2型360×360ピクセルSuper AMOLED)と44mm(1.4型360×360ピクセルSuper AMOLED)の2サイズを用意。素材はアルミニウム本体+ゴムバンドか、ステンレス本体+革バンドの2種類だ(バンドは着せ替え可能)。LTEモデルがあるのはステンレス製の方のみ。LTEモデルのメモリはWi-Fiモデルの2倍(LTEモデルは1.5GB、Wi-Fiモデルは768MG)。
連携するスマートフォンがAndroidであれば、ウォッチフェイスを服に合わせて手軽に変えられる「My Style」機能が利用できる。「Galaxy Wearable」アプリで着ている服の生地の写真を撮ると、色抽出アルゴリズムでウォッチフェイスが数秒で服に合ったデザインに変わる。
OSはTizen、プロセッサはExynos 2110、バッテリーは40mmは247mAh、44mmは340mAhで、WPCベースの無線充電式、ストレージは4GB。本体の色はアルミ版はシルバー、ブラック、ピンクゴールド、ステンレスはシルバー、ブラック、ゴールド。
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