2019年9月10日から、ドコモ、au、ソフトバンク(Y!mobile)から他事業者へ送信可能なSMSの文字数が、従来の全角70文字から全角670文字に拡張される。
他事業者にはMVNOやPHSも含まれるが、送信先の相手がSMS付きプランを契約している必要がある。また、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を使ったMVNOも、他事業者に対して全角670文字までのSMSが送信可能になる。
送信料は全角70文字までが3円(税別、以下同)で、文字数に応じて3円ずつ増える。604〜670文字の送信料が30円。利用する端末やアプリによって、送信可能文字数は異なる。受信は無料。
同じ事業者までは、これまでも全角670文字まで送信できたが、他事業者にもこれが適用されることで、ユーザーは送信先の事業者を気にせずに長文のSMSを送れるようになる。
なお、ソフトバンクは「+メッセージ」アプリのバージョンを10.2.11以降に、「SoftBankメール」アプリのバージョンを8.0.0以降に、Y!mobileは「Y!mobileメール」アプリのバージョンを3.5.3以降にする必要がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.