iOS 13ではテザリングしながらAirDropでファイル共有が可能に:iPhone Tips

» 2019年10月13日 07時23分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 「iOS 13」はダークモードや地図の立体表示機能などが注目されがちだが、実はテザリングをしながらでもAirDropが使えるようになった。

 テザリングとは、スマートフォンやタブレットのモバイル回線を他の機器にも共有し、インターネット接続をすることだが、iOS端末では「インターネット共有」と呼称される。

 iOSのインターネット共有では、同じApple IDでサインインされた端末であれば、Wi-Fiパスワードの入力をすることなくネットに接続できる。

 そんな利便性はあるものの、以前のiOSではテザリングをしながら、AirDropを使ってファイルを共有できないという不便さもあった。AirDropは、Wi-FiやBluetoothを用いて近くのiPhoneやiPad、Macに写真や書類などの各種データを簡単に送信できる機能。

 AirDropを使ってiPhoneからMacでファイルを送る手順は下記のようになる。

テザリング 任意の写真を選択して「AirDrop」をタップした後、送り先を選択する
テザリング Macの画面右上の受け取る内容が表示される
テザリング 「写真で開く」もしくは「ダウンロードに保存」のどちらかをクリックする

 例えば、取材先でiPhoneとMacを使い、記事を作成する筆者は、iPhoneで写真を撮影し、Macに転送して編集するといった使い方をしている。これまでは、テザリングとAirDropが排他仕様だったため、iPhoneのテザリングをいったんオフにして、Macへ写真を転送していた。

 iOS 13では、iPhoneのテザリングをオフにすることなく、接続先のMacへ写真を転送できるのだ。迅速果敢に記事を書く場合には、1秒たりとも無駄にできない。意外と今回のようなケースでお困りの方は多かったのではなかろうか。ダークモードなどの新機能ももちろん魅力的ではあるが、こうした“かゆいところに手が届く”ような細かいアップデートもあるので、ぜひ皆さんもiOS 13を試してほしい。

 本記事ではiOS 13をインストールしたiPhone 11 Pro MaxとmacOS MojaveをインストールしたMacBook Proを使って検証した。他の環境もしくは同じ端末で動作することを保証できないので、ご留意いただきたい。

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