バンダイ、ビスケット型のスピーカー玩具「ビスチャ」を来春に発売 アプリで声を追加

» 2019年11月08日 14時55分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 バンダイは、スマートフォンアプリと連携するビスケット型のスピーカー玩具「Bischa(ビスチャ)」とキャラクターぬいぐるみ「ビスぬい」を2020年春に発売する。

App ビスケット型のスピーカー玩具「Bischa(ビスチャ)」の利用イメージ

 Bischa単体の価格は3500円(税別、以下同)で、Bischaとビスぬいのセット価格は7950円。2019年11月22日から、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」、アニメイト、Amazonで予約を受け付ける。

App ビスケット型のスピーカー玩具「Bischa(ビスチャ)」の遊び方

 Bischaはビスぬいに取り付けて遊ぶ。スマートフォンとBluetoothで接続し、無料の専用アプリをダウンロード後、約60種類のボイスデータ(980円)を購入すると、ビスチャからキャラクターの声が出て、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じられるという。

App せりふを組み合わせることも可能

 購入した複数のせりふを組み合わせて会話できる他、1種あたり120円相当で、キャラクターごとに年間で約450種のボイスデータを提供する予定だという。

App キャラクター

 Bischaの重さ20gで、付属のUSBケーブルを使って充電する。ボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」の技術を応用して博報堂と共同開発を行った。

 バンダイ広報によると、最近では声優さんを好む女性が多いことから、アプリからキャラクターのボイスデータを購入できる仕組みを採用したという。

 対象年齢は15歳以上だが、主に大人の女性をターゲットにしており、今後は、キャラクターとの親和性を鑑みて、ターゲットを拡大するとしている。

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